神森の境の川での話;
江間は計算している場合を除いて、基本手札を隠さない人間、一方郁は隠す人間です。
コトゥドが亡くなって以降の話は、「5-2.衣食住」や「10-5.連絡先」、「12-3.四十センチ」などにばらばらとあります。
まず臨終の連絡をしても母親が来なくて1ダメージ、首に手を伸ばされたこと&コトゥドが亡くなったことで∞ダメージ、お葬式での母親の様子を見て1ダメージ、それでもお骨を祖母と一緒にしようとなんとか自分を保っていたところにそれが消えてしまって、大学どころかそもそも生きる気力を失ったという次第。
担当教授に頼んで江間が電話をかけてきたのはその数日後です。
様子がおかしいことに気付いて、その後しばらく江間は付きっきりでした。言わなきゃ食事もしない、寝もしないという有り様だったので。
が、郁はその辺の記憶があいまいです。
「余章4.片思い?」で江間のお母さんが「滞在させてほしい子がいると連絡してきた」と言っていたのはその頃の話です。
次回はシャツェラン&佐野になります。
変化しつつある郁と江間の様子を見て、という。
色々もありがとう! いつもありがたく拝見してます。同じ趣味の人はこの世に数人かもと思ってたので本当に幸せです、この先も楽しんでもらえると嬉しいなー。
ではまた。
そこかしこで見かけるツバメのひなが大きく、騒がしくなってなってきました。元気に巣立つといいよねえ。
あなたの今日もちょっと楽しい日になりますように!