「お前さんとこの夕げは何だな」
「わしゃーのとこの夕げは、みそ汁とご飯と芋の煮っころがしだに」
というような会話が聞こえてきそうな山の中のド田舎に住んでおります。
久保田愉也(くぼた ゆや)と申します。
ニューnekamaはやめました。
何年も気まぐれに小説を書いて投稿してはいましたが、この度、初めてカクヨムの近況ノートを書きます。
簡単に自己紹介を。
はじめてネットに公開した小説は「ダイナマイトみるく」です。iらんどが、自分が初めてケータイ小説を知った場所です。色んな小説サイトを観ましたし、書きましたが、最近はカクヨムがメインの活動場です。
小学校4年生の時、作文が地元の新聞に載りました。当時はハリボテの優等生でした。
小学校を転校して、6年生の時、紙芝居の台本を書き、登場人物ほとんどを演じました。当時は「七色の声を持ってんだぜ!」と完全にイキっていました。
中学校では、イキりすぎて白けた瞳に晒されていました。セックス&バイオレンスな小説を書きました。とても公開する勇気がありません。
高校生でケータイ小説に出会い、自分もと思って書いて公開しました。
それが「ダイナマイトみるく」です。
自作の小説キャラクターの絵を沢山の方にいただきました。嬉しかったです。あれが人生最高潮だったのでしょうか。沢山の方に感想をいただいて、今でもとても感謝しております。
「マリオネットシアター」は、小学生の頃を思い出して書きました。様々な人が、小学生というより青年期の思いに似ているとか、小学生時代は遊んでいた思い出しかないというお話をされました。でも、自分にとっては小学校という場所は、非常に過酷な場所でした。現代(西暦2000~2010年代)の日本にそっくりな国を舞台にした鬱小説というやつです。自分の手元では完結しているので、カクヨムでひっそりと最後まで更新いたします。
「二人で逃げよう」は、マリオネットシアターの後の話です。今、こうして自分が書いている時にも戦っている少年少女たちがいる、という現実を忘れないようにと思って、今続きを書いています。大人に利用される子供、というのを描きたいと思っています。
「スーリア~winter~」は、久しぶりに(自分の)心がちょっと軽くなる小説です。未来系ファンタジーです。本当は千年以上生きている青年を主人公にするつもりでした。不老不死になったら絶対、百五十年生きた辺りでとてつもなく辛くなるだろうなぁと思って、それを書きたかった。でも、重いのに耐えられんし現実味もないので保留中です。
最高に魅力的な褐色の肌を持つ美少女歌姫を主人公に、古代の女神やら魔法やら、あれ、なんか今みたいなネットの諸問題ある、とか書いています。
余談ですが、古代エジプトのミイラは、来世での再生を願って作られたようですね。自分はそう思っています。違っていたら教えてください。もし、このまま科学が、医療技術がどんどん進歩して留まるところを知らないのなら、古代エジプト人が思い描いた来世が現実のものとなる可能性も有ると想像しています。それには生命倫理などの、そうして生まれた人の人権は?とか、その人は何者なの?過去に亡くなっている人を蘇らせていいの?同じ遺伝子は持っていても全く別の人間なの?という無限大の問いが山積みだと思います。
それらの問題を、それとなく描きたいと思っているのが「スーリア」です。それらの答えは、未来にどなたかが見つけてくださると、他人任せに思っていますが。舞台はエジプトというより、中東かシンガポール、インドのイメージです。
winterは完結しておりますので、ひっそりとカクヨムでも最後まで更新します。ちなみに続き、springが書き途中です。
どの小説も、そんなアホな!と心の中でツッコミを入れつつ読んでくださると嬉しいです。
ほんと、2017年から(いや、もっと前からか)タイムスリップしてきちゃった浦島太郎みたいな感じの自分なので、何もかも分かりません。
それこそ右も左もわかりません。本当に、車を運転していて時たま方向指示器を左にだすはずが右にだしています!
小説や近況ノートの使い方、書き方、利用の仕方など、間違いや至らぬ点や問題を優しくご指導くださると、とても嬉しいです。
これからそれほど経たないうちに新しく小説を公開しますので、また近況ノートで報告いたします。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。