児童小説コンは残念でした~。
Xでも呟きましたが、何がダメなのかわからないと改善しづらいですね。
たまたま好みに合わなかっただけかもしれないので、中間通ったくらいの見込みはあるのだし、長編書いて別のコンテストに応募したら他社さんから書籍化しないかなとか夢見てます。
その時になって、元声優が書いた声優小説を逃すなんて惜しいことをしたとせいぜい悔しがってくれ……!(完全なる負け惜しみ)
心理学的に「落ちちゃったー仕方ないねー」ってやってると癖になるらしいので、悔しさをバネに自信過剰な感じで次いきたいですね。
さて、本題。
暫くの間ヨム溜めまくっていてすみませんでした。
別所のコンテストのために修羅場っておりました。
今はぼちぼち読み進めています。
支部にて開催中の
『異世界・中華・和「ベスト相棒」小説大賞!』
こちらに参加しております!
これに関して色々あったので、振り返り日記を書きます。
なんでカクヨムで書くんやと聞かれると、支部には日記機能がないからです、としか。
SNSを見ていた方は同じ話題が度々出ますのでご了承ください~。
だらだら長いです!事前に言いましたよ!
Xのプロフには「小説家になろうを中心に活動」と書いているんですけれども、今年は……というかカクコンあたりから?カクヨム中心になっている気もします。
なろうのコンテストは作品そのまま書籍化狙うコンテストが中心なので、特にお題とかなく。そしてPt足切りされるもんですから、正直1万Pt以下の長編で参加してもあんまり……なんですよね。
なので「そのために書く」のではなくて、「連載中の長編が高Pt獲得できたら応募する」という感じ。
対してカクヨムは短い作品でも参加できるコンテストが続き、読者選考はあったりなかったりで、「そのために書く」ということが可能でした。
特にここ数回は私のメインジャンルである恋愛が続いたため、多分今年は
「カクヨムコン8」→「KAC」→「賢いヒロイン」→「児童小説」→「こえけん」→「嫁セカ」→「運命コン」→「カクヨムコン9」
で1年カクヨム漬けで終わるだろうな~と想定してました。
そのつもりで、嫁セカと運命コンの下調べもしていました。
だもんで、余所のコンテストを全然追ってなかったんですよね。
なろうでもネトコンに出せるだけ出してるんですが、あれなろう内部の重複不可なので。新しいコンテスト通知来てもスルーしてました。
ところがですね。
こえけんが終わって死んでいた、8月末日。
ふと、支部で今なんかコンテストやってるのかな~って覗いたんですよ。そしたらですね。
『異世界・中華・和「ベスト相棒」小説大賞!』
いやもう、ね。タイミングよ。
「明治怪病治療師」、浮かんだよね~!
和風で相棒! ばっちりでは!?
と思って〆切見ると
既に一ヶ月切ってますやん。
コンテスト規定文字数は5万文字以上。
無理無理無理。
この判断はそれぞれ違うと思うんですけど、私のペースの話をしますね。
私は長編書く場合、設定練ったり調べたり整理したりとかもするので、だいたい月に2~3万文字です。
はいこの時点で無理!
単純に時速で計算した場合、だいたい1000文字/1Hです。これは順調に進んだ場合。
なので休日5000文字前後。
なんかXでも隙間時間に書けるか議論があったんですけど、私はまとまった時間取れないと駄目なタイプです。
頭の中では常に物語が動いていますが、隙間でそれをアウトプットはしません。
特に長編書く場合は、齟齬を非常に気にするので、設定読んで、プロット読んで、過去話数を読んで、表記揺れのルールを読んで、その物語の執筆モードに頭を切り替えてから書き始めます。
気になったことがあればすぐに調べられる環境下じゃないと無理です。気持ち悪いままペンディングしておけない。
特に表記揺れは物語ごとにルールが変わるので、それを最後に拾う形にすると手間なんですよね。
まー……完全に一冊分書き上げてからやるならまだ? でもwebで分割で上げると更に難易度が。
そしてこの時の私は、別名義にて連載を進行中でして。
そっちも自転車操業してるので、これに取りかかるとなると連載の進行が危うい。
連載はペース落ちると人が離れてしまう。
ついでに連載で出してるコンテスト今月〆切だからそこまでに完結させたい。
そういう諸々を加味して執筆ペースを考えた結果、「無理」という判断を一回しました。
嫁セカも書きたかったですし。
ただ未練はあったので、「とりあえず別名義の連載を完結まで書ききって、その時点で何日残っているかで判断しよう」と決めました。
連載を超スピードで書き終えて余裕あったら相棒にチャレンジ、期間短ければ嫁セカ(最低文字数)、という感じで。
ということで連載をごりごり書いて、一週間くらい。
どうにも未練たらたら……
それで参加作品を見に行ったんです。
そしたらですね。
和風・中華部門の参加作品数、40以下。
嘘やろ!?!?
〆切まで3週間ないのに!?!?
結構大手やぞ!!
さすが支部……。
勿論、母数が全てではありません。
該当選出なし、ってことも十分あるんですし。
でも、この数なら、少なくとも足切りはされない……って思いません?
これを見て単純なワイ、「よし、やったろ」と切り替えました。連載はとりあえず1回分は書き上げて、嫁セカは諦めて。
締め切りまで2週間ちょい、の時点で着手しはじめました。
「休日ごとに1万文字書けば間に合うのでは?三連休あるし」
というバカのスケジュールを立てたんですが、普通に予定入ったり仕事入ったりで破綻しました。バカですね。
なので「まとまった時間が取れないと執筆したくない」というポリシーを捨てて、なるべく移動時間とかにスマホで書き進めることにしました。フリック入力めちゃくちゃ誤字るので嫌いなんですが。
まぁ今回は、長編と言っても最後まで書ききりだったので……。元々短編とかではやってたし……。移動時間めちゃ長いし……。
しかしスマホと相性が悪いので途中でスワイプしちゃって書いた分飛んだりしましたガッデム。
そんなこんなでタイムアタックをすること10日。
5万文字達成しました~!えらすぎる!褒めて褒めて!!
もう二度とできない。達成感でいっぱいでした。
話も割と気に入っている。辛うじて推敲する時間もある。よし。
さて支部は規定がこまかめで、あらすじ作成もあるので、改めて要項を見に行きました。
私は要項を何度も読み込むようにしてます。
編集ではないものの、「選ぶ側」の立場の人と話すこと多いので。要項も守れない人間がどんだけぼろくそ言われてるかって言うとね。ね。
応募者は渾身の作品を一つ送り込んでいるので、多少の難は見逃してほしい気持ちもあるのでしょうが、まぁ人の時間を使って貰ってる気持ちは忘れちゃだめですね。
向こうはどんぐりの背比べみたいな作品を大量に受け取って延々チェックして「大して変わんねーよ」と毒づきつつも金の卵を探してるから……規定違反とか1秒で捨てられる……。
むしろ要項として記載してくれるだけまだいい、「こんなの業界では常識」という点で切って捨てる人いる素人に無茶言うな。
だもんで、要項は毎回ちゃんと把握しているつもりだったんです。
でも今回は……時間のなさに焦ったんでしょうか……。はい言い訳です。
『男性主人公×相棒+中華風/和風異世界ファンタジー部門
中華風、または和風の異世界を舞台とした男性主人公×相棒が活躍するファンタジー作品を募集します。』
…んんんん?
和風の異世界。
……異世界??
異世界!?!?
タイトル:異世界・中華・和
参加タグ「ベスト相棒_異世界」「ベスト相棒_中華和風」
てっきり、「異世界」と「中華・和風」なんだと思ってたんですよ!!
異世界部門と中華和風部門に分かれてるから!!
異世界ファンタジーと、中華・和風ファンタジーなんだとばかり!!
なんで同じ異世界で中華和風だけ分けた!?
「和風の異世界を舞台」って、明治、ダメじゃん!!!!
この時の衝撃はすごかったです。
明治結構調べたのに。史実とかも入れてたのに。
過去の日本を舞台にしちゃうと現代ファンタジーになるのでアウトです。
いやぁー……もう、ね、慌ててね、異世界にしました。
急場しのぎ感すごい。
物語自体は割とちゃんと組み立てられたと思うんですけど、舞台が変わったことで、「異世界である必然性」がないという。うん、異世界じゃなかったからね。
これはもうレギュレーションにそぐわないという観点から、駄目かもしれません……。
だもんで、書き上げたけどSNSで告知とかしてません。←
皆、ほんと、応募要項は隅から隅まで穴が開くほど読みましょうね!!!!
せっかく死ぬ気で間に合わせたので、一応出すには出しました。
〆切過ぎてから確認しましたが、和部門参加数は63。パッと見ただけでいくつかは規定違反(文字不足、タグミス)なので、実数は更に少なそうです。
ワンチャン~……!
ダメだったら、10万文字まで書き足して、舞台を明治に戻して、カクヨムコンに出します。
「明治怪病治療師」が好きだと思った人は是非読んでください……。
初のブロマンスです。気づいたらまた共依存書いてます。これはもう業として背負っていく。
ところで、支部コンテストの特徴なんですけどね。
結果発表時期、出さないんですよ。
そんなことあるぅ!?って思われるでしょうけど、ここはいつもそうです。
何月くらい、とかの目安も一切出ません。
応募者には〆切あるんだから、選考も〆切設けてほしいナー……なんて……。
なのでカクヨムコンまでに結果が出ないという可能性が微レ存。
そしたらどうしましょうね……。同人誌でも出すか……。
何でもない時期に現代ファンタジー書いてランキング上がれる気はしない。
カクヨムコン前に運命コンありますけどね。
これに海賊を出すかどうかを迷ってます。
テーマにはぴったり~!って思ってたんですけど。
運命コンの富士見Lって、カクヨムコン8にいたんですよね。ちなみに今募集してるMFブックスも。
中間選考を突破してるってことは、最終選考で一回見てるはずなんですよ。中身読んだかは置いといて。
見た上で省かれているので、それをもう一回出すってどうなん?と……。
二年~三年とか空いてればブームが変わって見直してもらえる可能性も考えられますが、一年経ってないでしょ。
前述の要項の話にも絡むんですけど。別に規定違反じゃないけど、相手の事考えてないって言うか、手間かけさせんじゃねぇ、って思われるんかなーと。
またコイツかーって悪い方で名前覚えられちゃうと損ですし。
などとうだうだ考えて、いまいちふんぎりがつきません。
うーーーん。
とりあえず今完全に燃え尽きているので、運命コンは来月になったら考えます。
相棒書き終えた後も執筆ハイ状態だったので、前述の別名義連載も、三日でラストスパート2万文字くらい書き進めて無事完結状態でコンテストに出せました。結構好評です。
こっちは中身が中身なので、サポ限定で書き上げた感想日記上げようかなと思ってます。
ところで私はゾーニングのために、全年齢と成人向け、完全に名義を分けて一切繋いでないんですけど。
全年齢読みたいと言っていただけて、向こうにだけこっちの名義を載せるかどうか悩んでます。
主目的がゾーニングなので、「全年齢→成人」は困るんですが「成人→全年齢」は特に拒否する理由ないんですよね。
ただ商業的には、成人向けに携わっている人間は全年齢の依頼が限定されるらしく。
名義分けてSNSとか繋いでなくても、活動してるってことが明らかだと「あいつエロ書いてるから駄目ですぜ!」ってことになるんでしょうか。
うーーーん。