玄武、襲来。終了しました。
これまでは奏澄から見た印象や、行動の描写でしかメイズの心情を表してこなかったので、ここで初めて内心を描くことにどきどきしていました。
ちらほら出してきたアレコレの回収だったりするのですが、女性視点で進む話は相手視点を描かれたくない人もいると思うので、「こんな印象じゃなかった！」ってこともあるかなーと。
作者的には必要回だったので、やっと書けたことにほっとしています。
以下最新話内容にちょっと触れます。↓↓
ここで絶対出すと決めていたのは奏澄の心情との対比です。
「メイズは奏澄のものだが、奏澄はメイズのものではない」
この文章は、奏澄の視点で描かれた以下と対になっています。
「奏澄はメイズがいないと生きられないが、メイズは奏澄がいなくても生きられる」
お互い絶対必要なのに、相手に必要だと思われている自覚もなくはないのに、「いなかったらいなかったで相手は別に平気なんだろうな」みたいに思っている関係性が私は好きです。という主張です。
すみません。
ただご存じの通り、この描写が出たのは奏澄が「先」なので、奏澄の認識は既に動いています。
心情描写が多めなので、この先うまいこと動かしていい感じに着地させたいな～と思っています！ハピエンです！（魔法の言葉）
この先がちょっとしんどいので引き続き頑張ります！
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