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読描徒然 #58

 こんばんは。強く降りしきる雨音が、どこかメランコリックな部分を掠めていきます。ユキです。

 『一凛咲きのブーケ』は現在およそ四分咲き。なんとか年内には完成させたいです。(リアル七夕には抜かれてしまいましたね笑)
 そんな気持ちを込めて短冊を書いてきました。短冊に書くのはただの願いじゃなくて、叶える意志を持った目標が良いのだそうな。
 今日は少しですが文章を紡ぎ、編み上げることができました。
 ——よし、よし。まだ書くことは少し怖いけれど。焦らずじっくりと、いちかや綾香たちの歩みを描いていきます。

 物語とは泡沫のようなもの。物語を繋ぎ止める執筆とは孤独なもの。ある物語をその形で届けることができるのは、自分一人だけ。でも、そんな孤独な『カク』が集まって、『ヨム』に触れたり、自分も『ヨム』になってみたりして。
 カクヨムの繋がりの基本を改めて思い返します。
 書くと読むのループの中で思うことは「良い書き手は良い読み手である」ということです。カクヨムに来たときから、こうあろうとしている姿です。



 今日はもう一つ。
 自主企画『少女の研究』を立ち上げてからというもの、素敵な作家さんとのコミュニケーションが絶えません。不思議です。参加されているみなさまの文章はわたしの心に染み渡るものが多く。コメント等で交わす言葉もとても温かいです。
 読み合い企画ではありませんが、思わず読みにいってしまう——そんな作品に出会っています。



 それでは。おやすみなさいませ。

6件のコメント

  • 白湊さん、やっはろーでーす!(^0^)/*

    良いこと言っているではあーりませんかっ!\(#^「」^#)/
    白湊さんの言葉は、私たちを共感する力を持っており、励みになりますっ!(*^ワ^*)

    なんと、自主企画も立ち上げていたのですね!(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
    後で確認します。

    ではでは、ステキな日曜日をっ‼(`・ω・´)ゞ
  • 白湊ユキ様、お邪魔いたします。

    常々「良い書き手は良い読み手である」と、私もまだまだ未熟ながら、そう在りたいと願っております。

    ひとつお詫びを……コメント欄で「完読のあかつきには……」と、あたかも『一凛咲きのブーケ』が完結済みであるかのような表現を致しまして、たいへん失礼しました。修正させて頂きました。戸惑われましたよね。ごめんなさい。

    私の連載も年内に完結できたらいいなぁ……という感覚でございます。
    文章を編むことは、孤独の中に不思議な快感を伴うように思われます。

    失礼致しました。では、またm(__)m
  •  いのりん様、やっはろーでございます!
     ステキな日曜日を過ごせましたでしょうか?

     良いこと言っちゃいましたかね。白湊的にポイント高い〜。
     ——ではなくて笑
     わたしもまた誰かの言葉に共感して、パワーをもらっていますので、もしかしたらそこから生まれた言葉なのかもしれないです。いのりんさんやみなさんに、お返しできていたら嬉しいですね。

     自主企画、そのうち現代ファンタジー版を立ち上げようと思っています。何を隠そう、わたしも現代ファンタジーをひっさげてカクヨムに来た身なので。(今のところは寝かせてしまっていて申し訳ないですが……)
  •  宵澤ひいな様、こんにちは。コメントありがとうございます。

     お詫びなんてとんでもないです。意図は受け取っているつもりですので、お気になさらず。むしろ、四分咲きといいながらずいぶん長い物語になってしまった上、結末まで非常にお待たせしてしまうであろうことが、少しばかり申し訳なく思います。いちかたちのゆったり過ぎるかもしれない青春に付き合ってくださって感謝の気持ちでいっぱいです。

     年内完結のつもりでゆったりいきましょう。執筆に集中していくと独特の没入感がありますよね。

     拙筆ながら『白百合の病』にレビューをお書きしました。素晴らしいレビューがたくさんある中でお恥ずかしいですが、よろしければ一つの読み方として仲間に加えさせてくださいませ。
  • 白湊ユキ様

    再び、こちらのページに失礼いたしますm(__)m
    このたびは『白百合の病』を丁寧にお読み頂き、心の襞を震わせるようなレビューを誠に有難うございました。

    「花綻ぶ仲春と空高き晩秋の空気が同居したような——あるいは少女的青春と晩年が入り混じったような」と評して頂き、これはユキ様の少女探究精神が編んでくださった貴重な見解であると認識して、非常に嬉しく思います。

    まだ出逢いから日の浅い中、恐縮ではございますが、「ユキ様」と名前呼びをさせて頂いても差支えございませんか。私はカクヨムで「ひいなさん」と呼ばれることが多く、それを喜んでおりますから、もしよろしければ、お気軽に名前呼びしてくださいませ。

    夜分、失礼しました。では、また。
  •  宵澤ひいな様、コメントありがとうございます。

     『白百合の病』を読んでいるとき、本当に言い尽くせぬような透明な空気の中にいました。このレビューがさらに誰かの心を震わせて、ひいなさんの作品と波長の合う方に届くよう願いを込めました。それが作者であるひいなさんの心の壁を震わせたのなら、大変喜ばしいことです。

     名前呼び、大歓迎ですよ。お気軽に「ユキ」とお呼びくださいませ。わたしもコメントの中で、すでに「ひいなさん」とお呼びしておりますから。

     連載中の『オフィーリア奏鳴曲』はもちろんのこと、これからもひいなさんの作品に足を運びますので、どうぞよろしくお願いします。
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