こんばんは。着る毛布の上から毛布を羽織ってぬくぬくのユキです。
純然たるパトスは、ときに精緻なるロゴスを上回る。
特に地の文を書いているときですね、直感的に脳裏に浮かんだ文章を書き連ねていくことがあります。それは飾り気のない、いわば骨だけの文章です。ゆえに、読み返してみると「短いな」「足りないな」と思いに駆られてしまい、加筆修正によって肉をつけていきます。
それを繰り返しているとあら不思議なもので…… ——一番初めの文章に戻ってる!——なんてことがしばしば起こります。
作品を公開した後も校正を繰り返しているわたしですが、荒削りだとしても当時の勢いは大切にしていきたいですね。
冷える夜が続いております。寒暖差も激しいですね。どうか書く人も読む人も、こころとからだを温かくしてお過ごしくださいませ。
それでは、また。