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読描徒然 #26

 こんばんは。GW以来のオンライン飲み会でへにゃへにゃのユキです。

 今夜はきっとろくな文章は書けないことでしょう……。その代わり、夜の空気を目一杯吸って、思いっきり眠ります。
 以前、「アルコールが入らなければ書けない文章がある」と語ったことがあります。それは、酩酊するほどの勢いが欲しいときでした。拙作『一凛咲きのブーケ』については『第9話』を書いている時ほど、そう思ったことはありません。冷静であっては書けない展開、共感しては書けない感情がそこにはありました。ですが、今書いているストーリーはきちんと理知の光を感じるものにしたい……。それが、彼女たちへの礼儀だと思うので。

 きっと、私はどこまでいっても、私に向けての物語しか書けないのだと思います。誰かに向けての物語を書ける人は、それだけで素晴らしいことなのだと、心の底から思います。しかし、誰に向けたものであれ、どこかに『あたし』というアイ・メッセージがあって、その人にしか書けない色を塗りこめているのだと信じているのです。予約投稿にすら指震える私が言うのも何ですが、否定は恐れるまでもない。作品は変わらずそこにあって、愛してくれる人は愛してくれるから。
 私は愛した作品にしか愛を表現できません。(そこに無意識の返報性が働いているのを否定する材料がないとしても……)少なくとも、私は心を動かされました。

 これはもしや近況ノートというより、執筆エッセイなのではなかろうかと思い始めました。でも、カクヨムのレギュレーションに反しない範囲において、やっぱり近況ノートに書き綴っていこうかなと思います。流れていくのは、自分らしい。

 それでは、また。おやすみなさいませ。

2件のコメント

  • おはようございます。

    ここ数回の近況ノートを拝見していると、ユキさんの書きたい気持ちが溢れているのが窺えますね(突然の下の名前呼びですみません。書き出しの名乗りに合わせてみました。^^;)。わたしまで力をもらえそうな気がします。

    愛した作品にしか愛を表現できない、はとてもすてきですね。
    これからも応援しています。
    ╰(*´︶`*)╯♡
  • おはようございます。

    近況ノートにメッセージいただき、ありがとうございます。もしよろしければ、これからもユキとお呼びください。
    乱文でございますが、書きたい思いが伝わっていると嬉しいです。

    このはりとさんのエッセイ、とてもほっこりと読ませていただいています。
    これからもどうぞよろしくお願いします。
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