『葬送のレクイエムⅡ
──不死鳥の巫女と殲滅のつるぎ』
最終章2話「核心に触れて」
を公開しました(*´ω`*)
『ふぅ……やっと息がつけるな』
星明かりの下で語らうふたりの王子。
静ひつさの中に流れる穏やかな時間。
けれど、エヴァンダールは忘れない。
みずからの過去を。
舐めた辛苦(しんく)を。
そして、ついに核心に触れる──!
https://kakuyomu.jp/works/16817330669223115646***
下のAIイラストなのですが、
執筆仲間の狼駄様から、
パロディSS付きでいただきました。
(詠い手ルリア&剣士アスターです( *´艸`))
作者はやっちゃいけない展開のオンパレードで
読んでてめちゃくちゃ楽しかったです🤣
ご本人に許可いただいたので、
よかったらお楽しみください( *´艸`)
あ、作品の世界観壊したくない方は、
ここから先は
そ~っと閉じてくださいね( *´艸`)笑
***
『防国の双璧の休日』(作:狼駄様)
此処は王宮の真下にある憩いの広場。噴水の周囲には数多くの男女がさも幸せそうに微笑んでいた。
ルリア
「アスター、今日は非番でしょ?どっか美味しい物でも食べに行こ?」
アスター
「……いや待て俺達"見られてるぞ"」
亡者共を相手取る時、あれ程折れないその碧眼ですら、黄玉色の女の前では少年の様に大人しとなる。
もっともルリア程、美麗な女性から飛び込まれては大抵の男共が大いに狼狽え、夢見心地になるに相違ない。
戦場では防国の双璧と呼ばれ、普段から共に居るアスターは特にそれが如実に浮かぶ。
ルリアはそんなアスターの心音を理解している。これはその上での行動(からかい)なのだ。
加えてこの自然に悪戯をしてしまうルリアは"上からの目線"による"推しの弱さ"すら判っている。
あえて見せつけてるルリアの心情はこうだ。
───いい加減ハッキリしなさい。でないと"アスター"の事……ほら、連れていっちゃうよ。
長い銀髪を風に流してる王子は王宮から何とも言い難い顔をしていた。
この王子、大層欲が張った男なのだ。
───あの双璧は"二人共"僕のモノだ……。
これがクロードの本音である。
それに気が付いていないのは朴念仁のアスターだけ……なのやも知れぬ。
もう一つある───彼女って(ルリア)あんな顔で笑うのか……。
自己顕示欲を主張する割に、知らない一面を知り、複雑な想いにかられた。
鼻先を何が擽る錯覚を覚える。風の精霊シルフ達まで自分をからかっているかの様だ。
(終わり)
○ローダ×葬送のレクイエム
完結済みのコラボ小説はこちらです↓↓
『ローダ『最初の扉を開く青年』』
(作:狼駄さま)
番外編「蒼氷の瞳に流れる緑色の星屑」↓↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927860109686660/episodes/16818093075767133228#end作中でメルやアスターたちも
大暴れ(笑)してるので、
よかったらチェックしてみてくださいね(*´ω`*)
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ここから先は個人的な近況です。
ただただ自分の中を
いっぱいに満たしてあげよう
と思う今日この頃です(*´ω`*)
ご感想など、お一つおひとつ
大切に読ませていただいています。
本当にありがとうございます✨✨
自分を満たして満たして、
あふれた光を届けられたらいいな。
これを読んでくださる方の毎日が、
優しさと幸せで満ちていますように。
***
✨✨『葬送のレクイエム』シリーズ✨✨
https://kakuyomu.jp/users/yuki-tsubasa/collections/16818023213660973288「私が生きてる意味って何なんだよぉ……!」
──孤独な剣士と奴隷の少女が織り成す癒しと再生の鎮魂歌(レクイエム)。
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https://x.com/waku2story?t=Qw2k74Q18HZMKQ7QWClrpQ&s=09(AIイラスト:狼駄様作の「詠い手ルリア&剣士アスター」です♪♪本当に感謝です(*´ω`*))