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はじめましての自己紹介と、処女作についてといろいろ

はじめまして、保登悠(ほとゆう)と言います。今日は名前だけでも覚えて帰ってください(Youtuber風に)

…冗談はさておき。僕は物語の空想や、テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(以下、TRPG)のシナリオライティングの経験はあるものの、ノベルという媒体は、今まで読む専門の人間でした。

"ソード・ワールド2.0"や"アリアンロッドRPG2E"などの著名なファンタジー・TRPGで遊ぶ他、"はたらく魔王さま!"などのライトノベル、辻村深月氏や三秋縋氏(インターネットでは、"げんふうけい"という名義のほうが有名でしょうか)の著書を中心に読んでいます。

さて、話は変わり、僕の処女作である"ファイリースの旅人"についてです。

この作品は、僕が寝る前に布団の中でしていた妄想が元になっているという、なんとも残念な生まれ方をしてしまった作品です。

ストーリーの根幹に関わる部分や、本当に大雑把な話の流れなどは考えているのですが、そこに至るまでの細かい部分は何も考えていない状態になります。

元々趣味で始めた執筆ですので筆を折るのは簡単なことですが、自分の空想を人に見せられるまたとない機会でもあります。これを機に、まずは一般的なライトノベル1冊分とされる字数である80000~120000字程度を、週1~2話程度頻度で、ゆっくりと目指して行こうと思っています。



更新頻度の話もした所で、"ファイリースの旅人"の今後について、少しだけお話をしたいと思います。

おっと、その前に。

これから書く話は、いわゆる小説の「あとがき」のようなものになります。

私が愛するライトノベル"キノの旅"の作者である時雨沢恵一氏は、'小説はあとがきから読む派'を公言しており、また'あとがきにネタバレがあると悲しい'(うろ覚えですが)といった事も仰っていたので、氏に敬意を表し、少なくともネタバレをする前にはしっかりと予防線を張ろうかと思います。

…はい、というわけでここから先は本編の物語に少し触れる内容になります。本編(本稿を執筆時点では、第一章まで)を読了された方か、ネタバレに寛容な方か、僕の作品に興味がない方か…。とにかく、それに同意していただける方だけ読んでいただけると幸いです。



本編の今後についてですが、タイトルの"ファイリースの旅人"というのは、アランとルーシャ、それから舞台であるファンタジー世界'ファイリース'を旅する、有象無象の冒険者たちのことです。

彼らは特定の拠点を持たない冒険者として各地を飛び回り、各々の挟持に従って生きる中、敬意を込めて'旅人'と呼ばれるようになった…そんな設定です。

先程、アランとルーシャも旅人だ、と述べました。そう、これからアランとルーシャは、街を旅立ち、旅人として生きるのです。

彼らがどんな冒険をするのか?それは、実は作者である僕も知りません。

前述した通り、ストーリーの根幹になる部分の設定は決めてあるものの、そこに至るまでの道のりはまったく決めていないからです。

ある程度シナリオのフックは溜まっていますが、それをどんな順番で若き旅人にぶつけるのか。悩みは尽きません。

僕にもわからない、アランとルーシャの今後の冒険を、日常のちょっとした楽しみにして頂ければ幸いです。



初めての近況ノートということで長めに書いてしまいましたが、次回以降は、更新に合わせて、気軽に書けるあとがき感覚で書いていこうと思います。

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