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活動報告。22年7月。

先月に引き続き、暑いっすね!汗

◆今年の実績

1月から6月で70万文字ちょっと。

(久しぶりのファンタジー)

◆公募

ドラゴンノベルスが7月15日締め切りなので、そこまでは毎日書く予定です。

※最低1日1話……

(↓四方山話↓)

エンタメ好き人間の端くれらしく創作エッセイです。

(ほとんど個人の備忘用です……汗)

(漫画の描き方入門ガイドに載っていそうな内容です)

◆麻薬コンテンツと覚醒麻薬コンテンツ

この呼び方は有名な漫画家の先生が使っていたのですが……。

※麻薬という呼び方、個人的に少し抵抗があります。

※違法な臭いがするので。

※『中毒性が高いもの』くらいに解釈してください。

◆WEB小説でヒットするの……

ほぼ100%麻薬コンテンツか覚醒麻薬コンテンツです。

◆麻薬コンテンツとは?

ファンタジーだったら『無双チート系』とか『のんびりスローライフ系』とか。
恋愛ラブコメだと『イチャラブ系』とか『溺愛系』とか。

※ストレスフリーなやつです。

◆覚醒麻薬コンテンツとは?

定義が少し難しいのですが……。
『一見すると真面目な作品のフリした麻薬コンテンツ』
これが覚醒麻薬コンテンツです。

※某先生いわく、覚醒した気分になれる麻薬コンテンツらしいです。

◆少年漫画……

大ヒットする作品は大体『覚醒麻薬コンテンツ』だと思います。

※巻数が多いやつ、戦う系とか

◆覚醒麻薬コンテンツの特徴

受け売りですが……。

主人公が変身するやつ。
これは覚醒麻薬コンテンツの技法の一つです。

※巨大化したり、魔獣化したり、ロボットに乗ったり、髪の色が変わったり、武器が変形したり。

(↓話の続き↓)

◆どっちが売れるの問題……

麻薬コンテンツと覚醒麻薬コンテンツなら『覚醒麻薬コンテンツ』の方が大ヒットする可能性は少し大きいです。

※真面目そうなフリした麻薬コンテンツなので、消費者のターゲット層が広いからです。

◆作る難しさ

おそらく『覚醒麻薬コンテンツ』の方が少し難しいです。

ストレス展開みたいなやつを面白く読ませるのが難しいです

◆女性向け作品でも……

ファンの人が目を通したらボコられるかもしれませんが(汗)。
ヒット作で『私の幸せな結婚』というのがあります。

これ、典型的な覚醒麻薬コンテンツだと思います。
(KADOKAWA社から出版されています。アニメが控えています)

◆あらすじ……

シンデレラストーリーに近いです。
一巻の後半で、主人公(女性)が拉致監禁されて、ヒーローが助けに来るシーンがあるのですが、そこら辺で主人公が覚醒します。

◆覚醒のメカニズム……

外圧がかかる⇨覚醒しないと負ける⇨実際に覚醒する
この展開が王道です。

(↓続き↓)

◆覚醒麻薬コンテンツが大ヒットにつながる理由

・ストーリーが長い
・何回でも覚醒できる(仲間も覚醒できる)
という点が挙げられると思います。

◆逆に麻薬コンテンツは……

一巻が一番面白い。
アルコールは最初の一杯が美味しいのと一緒です。

※一巻の面白さを二巻につなげるのに独特のセンスやテクニックが要求される印象です

※飽きさせないハードルが少し高い

(↓まとめパート↓)

◆きれいには分けられない

折衷案もあると思います。
『麻薬コンテンツ』と『覚醒麻薬コンテンツ』の中間くらいで勝負するとか。

※そういう作品も多いです。

◆ストレス展開……

疑問に思っている人がいるかもしれませんが、
『大ヒットする作品って、なんでストレス展開があるの?』
これに一個だけ解を与えると……。

『覚醒麻薬コンテンツだから』です。

※ストレスがないと覚醒した気分になれないからです。

◆ストレス展開や主人公サイドの敗北は必要悪か?

これまでの内容を総括すると『ストレスフリー作品』には弱点があって、それは『ストレスがないから覚醒した気分になれない』という点です。

※一長一短です。

※ヒット作品の主人公は、一回敗北(挫折)するシーンが目立ったりしますが、あれは覚醒するための布石です。

◆覚醒=カタルシスなのか?

個人的には『重なる部分もあるけれども、覚醒とカタルシスは少し違うもの』と理解しています。

(あまり長く書くと、お前が良作を書けよ、と突っ込まれそうなので、これ以上は控えておきます)

以上、与太話でした。

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