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慌てる者は百日紅から振り落とされる。やはり、作品は公開する前にしっかりと校正を繰り返す必要があります。

昨日公開した『ショパンが奏でる雨音に寄せる想い』のエッセイは、形容詞の言い回しにたくさんの間違いがありました。穴があったら入りたい思いです。ああ……! 恥ずかしい。(*ノωノ)

ちなみに、冒頭からこんな不手際を冒していました。恥ずかしいので、ほんの一部だけ紹介させていただきます。

**間違いは**:

忍び寄る秋の風が、心に切ない思いを静かに告げてくる。窓の外では、雨が粛々と降り続き、庭の木々が静かに揺れている。野分の颶風が近づく前触れのように、空は重く垂れ込め、遠い記憶を呼び覚まし、まるで心に置き忘れた波紋を広げていくかのようだ。

**正しくは**:

忍び寄る秋の風が、心に切ない思いをそっと告げてくる。窓の外では、雨が粛々と降り続き、庭の木々が忙しそうに揺れている。野分の颶風が近づく前触れのように、空は重く垂れ込め、遠い記憶を呼び覚まし、まるで心に置き忘れた波紋が広がっていくかのようだ。

昨日はせっかくお越しいただいたにもかかわらず、ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。読者の皆さまに心よりお詫び申し上げます。初心に立ち返り、再び頑張ってまいりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

1件のコメント

  • おお! 神崎さんでも、そんな誤りを!

    ん? 誤り?
    私なんか、それが「誤り」である事すら分からないかも(汗)。

    ただ、思うのですけど、「情感描写」というのは難しそうですね!
    「情景描写」ならば、客観的な事実を書き連ねていくだけでありましょう。
    でも、例えば、上記のご作例の場合、

    「切ない」、
    「静かに」、
    「(空は)重く」
    などなど

    は、誰かの主観であって、客観ではなさそうに思えて、
    「その情感の主体は誰?」
    というのが、まず、もどかしく疑問に思えてしまいそう(それが既に説明済みなら別として)。

    てな事を思う、無味乾燥な文しか書けないデリカの戯れ言でした。
    失礼しましたぁ! m(_ _)m
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