いやいや、そうではありません。僕が僕であり、作家のはしくれとして異邦人とならないため、これまで描いた作品の内容には出来る限り『異世界』という文言を使っておりませんでした。幻想的で怪奇な風が耳もとに届く舞台は、数多く多彩に描いてきましたが……
しかし、今の心境は現代ドラマだろうが異世界小説だろうが形式はどうでもよくなりました。肝心なところは、読者にどれほど興味を抱かせ、手に取ってもらえるかだからです。そして、やはりコンクールで受賞したいからです。
最近、縁あるカクヨムファミリーのおひとりからアドバイスをいただきました。(以下、原文のまま)
そのためには、競争している作品の中でも抜きん出ることが必要です。
自分にとって100点満点でも、受賞常連の方から見て50点にも満たなかった。よくあることです。この相対評価をいかに攻略するか。
本当にその通りだと思います。
カクヨムで10000字以内の短編コンクールをまたやってくれないかなあ……。今、形式を問わないで、主人公の情感描写を中心に伝える作品を描いております。
僕の新作、不滅の灯火「六年目の再会」にお越しいただいた読者に心からお礼を申し上げます。
https://kakuyomu.jp/works/16818093081226368373残念ながら、公開してから一週間が過ぎて、ランキングでは靄に覆われ、遥か彼方に消えてしまいましたが…… 今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。(●'◡'●)
でも、この暑苦しい中で、元気に執筆活動に励んでいます。皆さまも熱中症やコロナにも気をつけてご自愛ください。