せっかく描いたネット小説をもっと読んでもらうためには、毎日の更新やSNSでの宣伝、自主企画への参加、読み合いなど、多くの工夫が必要です。
ところが、小説サイトにはそれぞれの特徴があり、楽しむ方法も異なります。皆さまの中には、カクヨム以外知らない方もいらっしゃるかと思います。今日は、僕がかつて所属していたサイトを紹介します。これはあくまでも、僕の個人的な感想です。
「エブリスタ」は恋愛小説が多く、成人女性の利用者が目立ちます。リアルタイムで読者数が分かり、ビジュアル豊かな表紙や検索しやすいデザインが特徴です。作家同士の交流も盛んで、多様なジャンルのコンテストがあります。
一方、「小説家になろう」はランキング至上主義で、作品の人気が閲覧数や評価ポイントで決まります。異世界転生ものが人気で、アクセスデータ解析システムを通じて読者数を把握できます。また、書籍化のチャンスも多いです。広大な荒野にひとり立ち上がれる勇士ならば、最適なサイトかもしれません。
ここは、ただのサイトではなく、夢と可能性が交差する場所。勇気ある者たちが、自らの運命を切り開くための舞台なのです。
個人的には、「カクヨム」のフォームが一番書きやすいと感じています。時折届く心地よい風のように、居心地の良さも感じています。皆さんはどの執筆サイトをお使いですか? もしよろしければ、おすすめのサイトやそこでの経験、どのような点が気に入っているかなど、ご意見をお聞かせください。
下記の画像に映し出されているのは、時が静かに流れる田舎の小さな駅です。初夏の柔らかな日差しが、木々の間を縫いながらプラットフォームに優しく降りそそぎ、穏やかな時間が永遠に続くかのような安らぎを感じさせます。