闇谷　紅

異世界に転生して二十と数年。特別な力もなく、前世で学んだ知識もほぼ役に立たなくなり平凡な生活を送っていた青年は、ある日不思議な石を見つけ、平穏な暮らしは終わりを迎える。皮肉にも前…

転生ガチャを失敗したのだろう、主人公のそんなお話です。

何の運命のいたずらか。僕は英雄と呼ばれるべき人物のパーティーメンバーに選ばれてしまった。

とりあえず、今日も僕は同じ場所に足を運んだ。 あの日見た色鮮やかな羽根を持つトリには今日も会えない。

僕が自分を自分と認識した時、イモムシの身体で草むらに居た。 どうやらイモムシに転生したようで？ この時点で割と詰んでると思えたのに、まず自分の居る世界の情報を集めようとしたならど…

それは、「はなさないで」から始まった。 だが、800字ちょうどにすると冒頭しか書けなかった。 ひろげようもつづけようもあるのにじつにざんねんだな。（ぼうよみ）

なんか変なの現れた。

ある日それは現れて。

内見とは内部見学の略らしい。賃貸物件などを実際に訪れ、部屋の内部を見て実際に確認することをさすらしい。 これはとある理由で落ち着き先を探していた俺が物件を実際に見に行った話。 …

　全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れが迫る、だがその人には三分以内にやらなければならないことがあったらしい。これはそんな場所に居合わせた私の話。

ある日唐突に前世の記憶が戻った僕は、今の自分が前世で遊んだゲームに出てくるモブならぬデブの悪役であったことに気づく。 「これ、時々ネット小説にあるやつだ」 このまま太ってゆくのも…

不意に思いついたアイデアを書き留めておくもの。 ひょっとしたら後に作品にするかもしれませんね。 このアイデアで小説書いてみたい方がおられましたらご連絡ください。 書くところまで手…

鎧兜に身を包み、その強さは大陸一なのではないかと噂されるすべてが謎に包まれた冒険者。 依頼の報告のため、冒険者たちに仕事をあっせんするギルドの戸をくぐれば、中に居た冒険者たちが一…

王城、謁見の間に警備の兵として勤める俺は、ある日訪ねてきた勇者が国王陛下に謁見するのを眺めていた。 そう、俺は城勤めの一兵士だ。だから、この後あんなことになるなんて思いもしてなか…

「言い訳なんて聞きたくない」 　残された手紙は概ねそんな内容から始まっていた。それは彼女が最後に残していったもの、だけれどそんなことよりも僕には気になることがあったのだ。 （尚…

この領都では割と有名な類の話の一つにこうある。「『アンラッキー7』に気をつけろ。決してかかわるな」と言うものだ。 もっとも、そんなことは一学生の僕には関係ないことだと思っていた。…

とある交易都市で冒険者家業をする俺は、ボブなる人物に時々ストーキングされていた。 これはそんな俺のある日の記録である。 （他に書いてるものもある手前、とりあえず短編。ジャンルを…

前も見ず急いでいたからだろう。僕は十字路で出合い頭に別の方向から来ていた女の子とぶつかってしまった。 ただ、その時感じたのは僕が想像するような柔らかさとは別のナニカだったんだ。

ごく普通のオッサンの筈の主人公は大魔王として勇者を撃退することに。 性懲りもなくやって来る勇者様を追い返しつつ世話役に癒されたり無くしたモノを思い出して黄昏れる日々を送って居ると…

早めに目が覚めて、二度寝するほども時間がある訳じゃなかった僕は、深夜の散歩に出かけた。そして。

女神様に特殊能力を貰った主人公がバッドエンドを破壊する話だと思いたい。 ノリと勢いで書き上げてみました。 ＊この話はフィクションです。登場人物の名前とかはフィーリングで適当に…

几帳面なぼくが頼まれて、引き出しを開けるとそこにあったのはカオスだった。

　とあるアクションロールプレイングゲームで使っていたマイキャラに憑依する形で異世界に迷い込んでしまった男は、ある日一人の少女に出会い、事情を聴いてふと思う。 「あれ？　これ追放ざ…

ある日、俺は公園の木の枝に引っかかっていたぬいぐるみを見つけ、気まぐれで枝から外して近くにあったベンチに置いておいた。 別に見返りを期待してのことじゃない、だが。

気が付けば僕は『本屋』に転生していた。 人間ではなく本に似た爆発する花を飛ばしてくる怪植物に。 これはそんな僕のある日を描いた話である。

　魔法のあるファンタジー世界に転生した俺は自身を超えた才能を持つ者が存在することを知った。とある事情でこの世界が誰かの創作物であると知っている俺は踏み台転生者おおいにけっこうとむ…

「すでにだれかネタにしてそうな気がする異世界との交換日記ネタを私もやってみんとす」 新品のはずの日記帳にいつの間にか書かれていた文が一つ。 それが交流の始まりだった。

「音さえしなければ、空腹も忘れてたのに」と俺は八つ当たりしたくて仕方なかった。チラチラ横目で見る時計は無情にも進んでゆき、それは締め切りが近づいてくるも同意義。他のことにかかずら…

　冬休みが終わって、始業式がやって来た。 　普通に宿題を片付けた俺には何の問題もないことだが、ギリギリまで宿題を片付けられない幼馴染はこの時期いつも酷い表情をしていたものなのだ。…

過去の過ちを処分できずにいた私の元に、ある日、非現実が訪れる。 それは、長く続く戦いの始まりであったかも知れないが、その時の私にはきっとどうでもよかった。

兄が一人暮らしをはじめ、家の中が少し寂しくなったある日のこと。 雨の降る道端で、僕はそれを見つけた。

　コンビニのレジ前で焼き鳥を見ると思い出すことがある。あれは私がまだ子供だった頃に出会った人のことを。

異世界に人間よりはるかに長寿な種族、エルフとして転生して88年。前世で米寿と呼ばれる年齢に至った少女は、ある日思い立つ。素性を隠して悪人を成敗しようと。

転生特典として限定的な時間操作の力を貰った少年はとある国の国王に拾われ、時間操作の力を駆使し王の国を戦争では負けなしの国とした。だが、時が流れ王が代替わりすると少年の力を先代から…

　目が覚めた俺を待ち受けていたのは、実家の寝室とどっこいどっこいぐらいの大きさの部屋だった。死後の世界だと説明されたそこで、俺は出会った一人の女性に転生したくないかと尋ねられる。…

推し活屋谷ちゃん。そんな奇妙な店があると聞いた私は、興味本位でその店があるという町へ足を踏み入れた。 そこに何が待っているかなど知らずに。

これは、異世界に迷い込み連れてゆかれた城から期待外れと追放された少年のお話。 特殊能力があったものの役立たずと見なされた少年は新天地で過去のことを思い出す。

これは実は二足の草鞋を履く作家という秘密を抱えた姉とその弟の話。尚、弟視点となります。

それは君を失った一人の男の日常のひとこま。それ以上でもそれ以下でもない。

ある日、何の前触れもなく異世界に転移してしまった「私」には頼るべき身寄りも何もなく。そんな中、救済措置ともいうべき能力に目覚めたのは、ただただお腹が減った後のことだった。

チートハーレムを望み、転生を果たした主人公だが待ち受けていたのは、コレジャナイだった。 そして、彼は後悔する。 ＊：尚、性描写有は念の為です。

ある日、僕は壁に四角く穴が開いていることに気づいた。 （一応ジャンルは異世界ファンタジーにしていますが、歴史やＳＦなどにも転用可能なギミックと冒頭文のセットです）

　聖女フェリアを後見する貴族の一人である俺は、先日彼女の従者と婚約することとなった。それ自体には何の不満もなかったのだが、まだ婚約の段階にも関わらず、婚約者は俺の屋敷にやって来て…

たまたまやってきたホテルで出くわした殺人事件。 厄介なことになったなと思った俺はそいつと出会う。 録音探偵の異名を持つ名探偵と。

女騎士にされちゃった少年が異世界に送り出されて問題解決するような話になるのだと思う。 たぶん習作。更新不定期。

履歴を消す機能が無くて、読んでしまった地雷小説を履歴から押し流すことを主目的にしたお話です。 と言うか閲覧履歴削除機能欲しいと思う今日この頃。