こんばんは、山本です。
先日はお見苦しいところをお見せしてすみません。ちょっと落ち着いてきました。
ちょっと前からですが、つぎの14章もゆるゆると書き溜めています。
書きながら思ったんですが、なんというか……作者が予定したところに落ち着くことはあっても、予想した「心境」になるかどうかは、本当に書いてみないとわからないとこがあるなとひしひしと感じています。
14章はいま更新している章のつぎの章なのですが、ここでこういう内容になるということは(お見せするのはもうちょっと先ですね)、こうしかならないんだ、と痛感します。
なんというか……ドラマティックとかでもないし、ただキャラの毎日を追っかけて、「ほんとに何も大したことがないね」と話しているだけなんですよね。
でも、音楽でそれをやるとつまんないと思う人もいると思うし、クラシック音楽というだけで妙なフィルターかかってる人もいる。
けど……ほんとに「ふつうのはなし」を書きたいんだなと思うし、それでいいんだよな、と思えるようになってきました。
今期も朝ドラと大河ドラマが面白すぎて最高なんですが、そういうドラマティックなものは歳を重ねるほどに縁遠く、というか、「そうならない」ようになっている気さえしてきました。
なので、14章はそんな話になるかと思います。(そのつぎの章とあわせて前後編っぽいから余計に静かなのかもしれませんが)
読み手にとってはすごく退屈だと思います。が、アマチュアの山本なので、好きなように書かせてほしいのです。
そんな感じで、大好きな人たちのことを追っかけています。追っかけて、心を知って、できる限り書き留める、――その時間のなんと幸せなことか。