こんばんは、山本です。
タイトルのリズムが「お手を拝借」っていう嵐の口上にしか見えなくてどこまでも自分じゃにおただな……と遠い目をしています。
さて。
先日から書いていた「お蔵入りする可能性大のエピソード」なんですけど、やっぱり書いてよかったな〜というかんじで初稿が終わりました。
とはいえ、ほんとにちょっとだけ書いて整理するつもりだったのに1.6万字くらいあって、まあ……そうですよね……しかもたぶんもうちょっとだけ書くところあるよね……という予感がしています。
もうそれ、番外編やん。しかも去年レベルで筆早かったやん。(セルフツッコミ)
でも、いやほんと、どこにどうアップするんだこれ、出すところないぞ、と思って困っています。つーかこういうちょっとやばい作品にこそ「サポーター限定」みたいな鍵つけたいんだが。そういう機能はないのかカクヨムよ。
カクヨムのUIが気に入ってここにいるので、もしそういう、鍵付きの作品公開形式が選べるとか、そういう場所をご存知の方がおられましたら教えてくださるとうれしいです(他のところ、探すのがめんどくさくなるほどUIがどこもかしこも苦手なので……)。note、とも思いましたけど、なんかねえ……こないだのcakeの件でやっぱりちょっと……(アカウントはあるんだけどな)。
ほんとに公開するかはべつですが、ちょっと考えるヒントにはしたいのです。
しかしまあ、その出せる出せないは別として、キャラクターの考えの理解には十分役立ったとほっとしています。
「あ、そういうこと!」というはっきりとしたモノローグが出てきたときは書いて正解だった、と、これまでの経験で知っているので。
筆が早かったのも、ずーっと(ほんとに年単位で)頭の中だけで考えていた設定だったからかもしれないです。早く吐き出して楽になりたかったんだろうな、わたし自身が。
……なんとなくなんですけど。
書き出したきっかけが、ほんの先週くらいに読み返した『樹上のゆりかご』にあるような気がしています(荻原規子)。
初版が出たときから長年読んでますけど、これまで思いつかなかった……というか、考えるのを無意識に避けていた部分について、そのときにふと思い至って。
「そういえば荻原先生だって、設定すべてを詳らかにするわけじゃないしな」と思い直した、それが今回の執筆の一因としてあるかもしれないです。「触れちゃだめ」っていう雰囲気はずーっと作中でも出てたし。(読んだことある方おられるのかなw)
そんなこんなで、もしそういう機能をご存知の方がおられましたら教えてくださると助かります……!
そしてわたしは12章に手をつけながら、はみ出しエピソード(タイトルもつけてる…苦笑)を推敲して、もうちょっとキャラを深堀りしてみたりしたいと思います。
あーーーーーーーーーーーー執筆って、楽しいですね!!!!!!!!!!