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当初の予定から物語が大きく変わることが多々あります。

当初の予定から物語が大きく変わることが多々あります。寧ろ、大きく変わることしかありません。物語を詰めるほどそれは顕著で、もう少し先で展開しようと思っていた内容を一足先に済ませてしまった時に、関係する随所で修正が入ります。そうすると、はじめに書いていた大まかなプロットは意味を為さず、ゼロから書き直したほうが早い状況にすらなります。

徐々により良い、より自然な展開に繋げようとしているだけですので、悪いことではありませんが、しかしこうも変わってくると、何も考えずにプロットに沿って書いてしまった場合に、物語に齟齬が生じるようになります。そういったことを一度体験すると、どうしても神経質になって執筆作業自体が辛いものと化してしまうのです。

本来好きなことであるはずなのにおかしな話でしょうか。いえ、私個人の順応性が低いだけでしょう。新しい環境に身を投じるのが苦手なのですから当然と言えば当然と言えます。まず人間性から高めなければなりませんね。

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