ようやく近況ノートを書く暇が出来ました。何をやっていたかって、相変わらずFF14です。
前々回の近況ノートでも言った通り、私は年始からずーっと「零式」と呼ばれる高難度コンテンツに入り浸っていました。前回でも言った通り、それが主因で睡眠障害を起こしたりしていました。
ええ、いま「した」。そうです、こないだようやくその零式を踏破しました。3月7日の日曜日。1月2日に攻略を始めたので実に2ヶ月ちょいかかりました。
その2ヶ月間は本当に濃い日々でした。血眼になって1層と2層を1週間でクリアし、3層をなかなか踏破出来ずに先輩方を頼り、嫌気がさして2月頭まで4層練習に行きたくなくなったり。
頭を悩ませたのは、零式特有のルールです。一週間に一回しか宝箱から報酬を得られないことと、その週に攻略済みの人が多過ぎると宝箱すら出ないという事です。
さらに、1層をスキップして2層に挑むとかやると1層が強制的にクリア済みになってしまい、前の層の報酬が一切手に入らなくなります。4層の場合は1〜3層ですね。これは非常にマズイんです。
零式の報酬はメチャクチャ強い武具と、強い武具をメチャクチャ強くするための強化素材。要は手に入れれば攻略がより楽になるんです。それを逃すなんてとんでもない!
だから、毎週火曜日17時のリセット日を超えるとまた1層からやり直しするんです。この消化と呼ばれる作業がまあ辛い。報酬が手に入るから楽しみでもあるのですが。
とにかく最終目標である4層をクリアないし練習するには1〜3層のクリアが必須だったのです。この消化で1週間のうち1日、酷い時は2日持っていかれました。
当然階層が先に進むと難しくなります。最終層である4層に至ってはあまりにも難しくて週1ぐらいしか練習出来ていませんでした。
攻略初期は「練習及び初クリアは全て野良で行く」なんて馬鹿げた目標を立てていましたが、案の定心が折れて3層の初クリアは先輩方に手伝っていただきました。4層練習もそうでした。
「もう最悪報酬の週制限が取れてからクリアすればいい」なんて弱音を無限に吐きました。3月の頭に先輩方を招致しての4層クリアを目論んでいましたが、その目論見は見事に外れました。
しかし、私はやると決めたらとことんやるタイプ。とにかくクリア目的のパーティに入り浸り、最初の方のギミックで何度もパーティが崩壊しながらも諦めずにやっていきました。
そんでもって努力は実りました。日曜の昼間にフラッと入ったクリア目的のパーティにて、ようやくクリア出来たんです。
ただし、これで終わりではありません。4層をクリアしたという事は、4層を消化する権利が得られます。週1で今までヒーコラ言いながらクリアしたステージを全部クリアする本当の地獄の始まりです。
……と思ったんですが、今週分の1〜4層消化は(当社比で)あっさりと終わりました。流石に踏破者ばかり揃う1〜4層消化パーティは面構えが違う。
零式でしか手に入らない最強武器も入手出来ましたし、後はマウント(乗り物)を回収するだけです。そう、そのマウントこそが最後の目標なのです。
希望の園エデンという名の通り、このコンテンツはFF8に出て来た最強召喚獣(GF)のエデンがガッツリ関わって来ます。今までどんな姿をしていたかすら分からなかったヤツのビジュアルが明確に描かれました。
ビックリする事に、そのエデンがマウントとして登場するのです。エデンに乗りたい!その一心で心も身体もボロボロにして零式なんてもんに挑んだわけなんですね。何せ、神器異変の最後に出てきたエディンの元ネタです。取らないわけにはいかない。
そのエデンを手に入れる権利も来週にならないと回復しないんですけどね。だから今はとにかく待ち遠しいです。散々やってきたせいで身内の練習にも出せるようになりましたから今日も報酬が得られないにも関わらず1層練習に行ってきました。
……というわけで余計FF14にドップリ浸かってしまったので、小説なんぞ書いている暇は一切無くなりました。
FF14を始めてから半年と半月で現行零式を踏破出来るなんて夢にも思いませんでした。人間、やれば出来るもんですね。
それもこれも全ては今のLSの方々のおかげです。FF14を始めたばかりの初心者を支援する所と聞いていましたが、まさか現行零式のケアまでして下さるとは思っていませんでした。
とりあえずこれで一応の独り立ちは出来たのでそこも満足です。後は絶と呼ばれる最高難易度コンテンツを残すのみなのですが、これは正直行きたくありません。得られるのは栄誉と光る武器ですからね。
ひとまずの自由は得られました。後はその自由を噛み締め、いつも通りの生活を送りたいと思っています。それでは、また。