わたねべ

エビはぷりぷり、いくらはプチプチ、お肉のように食べ応えのある魚に、食べたことの無い新食感。 全部０点だ。伝えるべきは、私の知覚だけ。

世紀の発明は、我々に不要な真実を突きつけた。 未来へ旅立った助手の運命を、教授はデカすぎるサルとともに待つ。

小説を書き始めて間もない初心者が、連日の0pvから抜け出すために足掻きます。 自分はどういうプロセスで小説を書いているのか、自己分析をした結果を記録していくだけの書き殴り。

差出人不明の謎の封筒の写真を、僕はSNSに投稿してしまった。 ※企画用の短編です

料理教室に現れたセールスマンの男。 彼が紹介する魅力的な商品が、その教室に議論と恐怖を呼び起こす…

「月が綺麗ですね」につながる王道アオハル ※本作品はたねありけ様の自主企画参加作品です

目も、耳も、腕も、足も、その機能を失った。 手元にあるキーボードだけが私をこの世に繋ぎとめる。

つながりへの渇望と傷つくことへの恐れの板挟みで苦しみながらも、やむなく選び取った薄っぺらいやさしさ。 これは果たして本当の優しさなのか。その正当性を問う。 優しさをテーマにした…

便利な道具を売る雑貨屋で見つけた、どこか気になる投げ縄。 自分にぴったりだと購入したが… ※富良原きよみ様主催　三題噺用の作品です

ぽかぽか陽気の空に浮かぶ、馬の形をした雲。 祖母と過ごした記憶を思い出し、彼女は小さな願い事をする。 彼女の願いは空に届くのだろうか。

無責任な優しさが、他人の視界を塞ぎ思考を奪う。 他者との距離が近くなった一方で、それゆえに生まれた現代病が主人公を襲う。 悲しいかな私もこの現代病に侵された一人ではありますが.…

私は思うんですよ。 いくら丼をほおばるのに起承転結はいらないんじゃないかなって。 ただただ、いくら丼をほおばり笑いあう二人の日常を切り取った、静かなお話。 ※「いくら丼」「い…

彼女を愛するほどに、独占欲が強まり自由を奪ってしまう。 そんな、生まれて初めて知る愛に葛藤する主人公を描いた、少しだけ悲しいお話。

私が棚に置くのはどれも不穏な物語。 一度手に取って見てはいかがでしょうか？ 良質な読書体験を保証いたします。 ※基本1話完結の短編集です

興味のある方は、ぜひご覧ください。 会えることを楽しみにしています。

一冊の黒い日記を拾いました。 何気なくページを開き、読み進めるうちに、私はその内容に引き込まれていきました。 これは、夏休みを故郷の村で過ごすある大学生が綴った、ごく普通の「日…

神や仏を信じないものたちが信仰する『魔法』という、世界の絶対的なルールを確実なものだと証明することはできるのか。

とても静かな自分だけの夜の時間に不可解な侵入者が現れる 侵入者たちが奏でる不快な連鎖は現実なのか幻想なのか

自分はどこにも居場所のない、必要のない人間だと思っていたが、ある日自分にしかできない役割が見つかった。

世界から色が失われているのは主人公ただ一人 自分がおかしいのか周りがおかしいのか

望めば誰でも美しくなれる世界。 しかし街にはなぜか、醜く歪んだ顔の者たちが溢れ始めていた。