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主要キャラが2名登場!―「錦濤宮物語 女武人ノ宮仕え或ハ近衛大将ノ大詐術」の「三」を投稿しました!

平安ファンタジー小説「錦濤宮物語 女武人ノ宮仕え或ハ近衛大将ノ大詐術」の「三 翠令、激昂する」を投稿しました!

https://kakuyomu.jp/works/16816927860647624393/episodes/16816927860696297220


佳卓と姫宮が登場し、主要キャラ6人のうち4人が揃いました(あと2名遅れて登場します)。

佳卓と翠令の出会いは、まあ、よくある「おもしれー女」パターンなのですが、佳卓も佳卓で面白い人物なので今後をお楽しみにしてくださいませ。

今回の翠令が佳卓を刀で諫めたというエピソードは、今後の展開の背景に度々登場しますのでご記憶頂ければ助かります……。

「その剛直、気に入った」というセリフは、荒川弘さんの「アルスラーン戦記」のヒルメスの台詞が印象に残っていたので、ここで使いましたが、何か支障がありましたら差し替えいたします(一般的によく使う言い回しなので、特に問題ないと思っているのですが……)。

剛直、とは女性にあまり使う言葉ではありませんが、この時の佳卓が翠令を評するのはこの「剛直」がふさわしいと思っています。

近衛大将佳卓の立場について「朝廷の武人の長」ということにしております。史実では、東宮は東宮で帯刀舎人など東宮独自の近衛兵を持っていたりもしたようなのですが……。

この小説では、武官の長の佳卓と文官の長とが京の朝廷で双璧を為しており、この二人の緊張関係を一つの軸として物語が進みます。そのため、武官を一元的に率いるトップ=近衛大将=佳卓ということにしております。
要は物語の都合上です、スミマセン。

これから姫宮は近衛大将佳卓と共に京の都に入ります。白狼も後で登場しますので忘れないでやって下さいね!

写真は山崎津があっただろう場所です。
今回の舞台の山崎津のイメージを掴むために、現代の大山崎町の淀川べりまで取材して参りました!

カクヨムでエッセイにしておりますのでご覧いただければと思います(近況ノートに写真を載せております)。

↓鷲生の書いた山崎津訪問エッセイは下記のとおりです。

大山崎に歴史の蓄積の入り口が……(大山崎町歴史資料館)。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859356756509/episodes/16816927860021796829
(近況ノート https://kakuyomu.jp/users/washusatomi/news/16816927861326438639
大山崎に歴史の蓄積の入り口が……(淀川の川べり)。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859356756509/episodes/16816927860112222150
(近況ノート https://kakuyomu.jp/users/washusatomi/news/16816927861524395991

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