エッセイ「あら、こんなところに入り口が……」に「大山崎に歴史の蓄積の入り口が……(淀川の川べり)」を投稿しました。
https://kakuyomu.jp/works/16816927859356756509/episodes/16816927860112222150今月19日から投稿予定の平安ファンタジー小説の冒頭部分が、大阪湾の港町から京の都に上ってくるヒロインが、淀川の河港の山崎津で野盗に襲われる場面から始まるので、山崎津を調べに行ってきました。
(山崎津は「土佐日記」にも登場します)。
船に乗っている登場人物に周囲の光景がどう見えるのか。
それを知るために川べりに降りようとしたのですが……。
特に史跡として整備されているわけでない河川敷。
結構ワイルドでデンジャラスな道行きでした。
そして風情もへったくれもないというw
なお、史跡巡りをされる皆様には、場所によっては人気が無くて女性が一人で行くのは怖いケースもあると思いますので、これは気を付けられた方がいいかもしれません。
写真が現在の山崎津のあった辺りの光景です。京都方面を撮影しています。物流倉庫があることから分かるように、今でも交通の要衝です。
この位置から淀川を渡った向こう側に男山の石清水八幡宮や樟葉があります。