カクヨムコンに応募予定のミステリーラブコメが、いよいよ推敲の作業に入れそうです。その推敲の参考として、下記に目を通しました。
【カクヨム小説創作オンライン講座2020】カクヨムコン歴代応募作品講評会
https://kakuyomu.jp/info/entry/wc6_rev_vol1上記に目を通して色々思うことがあったので、活動記録に残すことにしました。
私は基本的に、物事の説明に関しては可能な限りキャラクターのセリフで済ませるべきだと思っていました。
所謂、説明セリフというやつです。
理由は、説明はキャラクターのセリフで行った方が、読者の頭に残りやすいと思っていたからです。
例えば参考書や参考サイトなどで、会話形式で説明がされていたりします。こういった事例もあって、私はそう思っていました。
しかしカクヨムの上記の記事を第7回まで目を通したところ、説明セリフが多いのと心情や感情の描写が希薄である点に、頻繁にツッコみが入っていました。
キャラクターが説明にセリフを割く分、心情や感情のセリフが少なくなってしまうらしいです。確かに、読むリズムというものがありますし、文字数も考えると両立できていないのがほとんどなのかも知れません。
”読者は作者ほどそのキャラのことも作品のことも知りません。このキャラはこういう性格だからこう言う、対してあのキャラはああいう設定だからこう応える、というのは作者だけの常識です。
嫌になるくらい各キャラの心情を描写してあげてください。なにも知らない人へ伝えるにはそれだけの手間が必要ですし、それができればより強く、キャラの魅力を押し出せます”
以上はとある作品に対する『改善すると良くなりそうな点』の引用です。
素直になるほどな、と思いました。
私が連載予定のミステリーラブコメは、キャラクターの魅力が面白さに繋がってきます。
キャラクターの描写は以前から重要だと思っておりました。なので推敲の際は、説明セリフを減らして心情のセリフを増やす修正を検討しようと思います。