【雑記】今日も今日とて、楽しい創作活動。自分の作品もひと段落したといことで、他人の小説もよくことができたので、いろいろ読ませて頂いてます。
しかし、あまりにも「剣と魔法もの」が多いせいか、次々に出てくる架空の地域名が覚えられず軽く混乱する。特に横文字が多いので余計に覚えられない。
ただ、自分も中学生ぐらいの時は剣と魔法ものにハマって似たような設定を作ったりして喜んでいたなと懐かしい限り。その後はいろいろな作品に触れることによって、見聞を広めていくわけなのです。
そんな具合に、創作する世代たちにおいて「これをやったらダメ」的なものがあると思う。自分の先輩らに当たる世代から感じ取れたのは「宮崎駿」をやったら終わりだと言う妙な強迫観念。なぜなら、宮崎駿ってその世代にとっては最高峰なので、それを真似たら駄目なのだと思う。宮崎駿を超える?ためなら別のアプローチで挑まないとならない。
そうして生まれたのが「エヴァンゲリオン」だったんじゃないかと。
結局、エヴァも色々な作品から影響を受けたものかもしれないが、社会現象になったぐらいだから、自分らの世代にとっての「宮崎駿」って言うのは「庵野秀明」になるのではないかと思っている。
もちろん「冨野御大」や「押井守」とかもいるわけだけど、自分らはこれのどれかをやったらいけないのと肝に命じている。
でも、作りたいよね? ガンダムとかエヴァって。
俺も作りたい・・!! でも、作らない!!
そんな記憶で新しい次の作品って「攻殻機動隊」ぐらいだと思うけど、これも元ネタは八十年代、九十年代だし、当時から「設定だけは鬼」って言われてたものなので、ある意味同時期に現れた怪物コンテンツだとは思う。
とりあえず今は「エヴァ」に続くような優良コンテンツを作るのが急務だと思う。どんなアプローチから責めたらいいかはずっと考えてきたけど、自分はちょっとづつ指針が見えてきた気もする。基本的なヒントになってるのは海外の作品ばかりだけど、それをよく分析して取り込んでいきたいと思う。