【プアマリ】捌の9をあげ、いよいよ次で終わり。ここ数日、立て続けに更新していたのは理由がある。なぜなら「こいつ、口だけで実はちゃんと書きあげてないんじゃないの?」って勘ぐられるのが嫌だからだ。
そんな具合で、捌の10あとはエピローグ的なものを最後に更新する予定。そしておれは颯爽と午前の仕事を片付け、こうして雑記を書いているわけだ。そんな感じであと数回、頑張って推敲する。さっさと終わらせて大阪旅行に行くぞっ。
【雑記】自慢じゃないが、っていうかほぼ自慢なってしまうけど親戚に「能楽師」をやってる人がいる。うちの親類から人間国宝が出るとはっ!って感じだったらしいけど、いまはもう過ぎ去りし日々。その人もとっくに亡くなっている。
能楽といえば伝統芸能の上位に位置するアレ。半世紀ほど前までの意識高い系は「囲碁を打ち、能を堪能し、人生を語る」という感じだったらしい。なので、昔は儲かって儲かって仕方なかったんじゃなかろうか。
それでも文京区の本郷に立派な「お堂」を持っているわけだけど、その代表の親戚の人(人間国宝の息子)が亡くなったということで一週間ほど前に電話がかかってくる。
なんでも知ってる人たちはもうこの世にいない人たちばかりだそうで、連絡する人も限られるみたいな話をしていた(本当かどうか知らんけど)
また、お葬式ではなく「お別れ会」らしい。 ……とはいえ、最も親交の深かった爺さまと婆さまはとっくに亡くなり、おれに至っては面識すらない。
それも含めて日本経済がいかに衰退し、昔に比べてお金が無くなったかというのがよくわかる。いつまで海外にやられてんだいい加減にしろ自民党(おっと、自民党はアメリカが作った傀儡政権みたいなものだった)しかし、流れ的にうまく組んでやっていれば、今頃おれは大企業の御曹司っていうIF世界線もあったかもしれないのにねえ……。
そんな具合に、結局うちのオカンと叔母の数名が参列することになり、いくらか包んで最後の義理を果たしにいくそうだ。着てく服ねえから、みんなでユニクロ行ってくるわーって感じなのが時代の流れを感じる。
今日はレイトショーで「死刑に至る病」を観る予定。時間を忘れないようにタイマーをかけておかないとならない。