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皐月雑記1

【プアマリ】最終章に当たる「捌」に入った。頑張って修正してるつもりだが、どうしてもだらけてしまう。基本的にストレスをかけない「ながら作業」で楽しく書いている。
 世の中もGWに入ったことなので、その隙にちょちょっと直していきたいと思う。頑張れ俺。日々の運動や腰痛や仕事なんかに負けるな。

【雑記】「ファーゴ」「ベターコールソウル」「オザークへようこそ」自分の好きな洋ドラマでもある。ちなみに全て「麻薬カルテル」が絡んでいる話である。ようはマフィア物みたいなものだ。

 ベターコールソウルも最終シーズンが始まり、一足先に「オザークにようこそ」が完結した。家族を守る守ると言いつつ、結果的に成り上がるような話でもある。ただ、なんとか彼らから逃れようとした結果、結局は運命共同体という形で収まってしまったのだと思う。組織というのは常に流動的であり、現実の社会でも起こってることだ。マフィア物との違いといえば「殺される、殺されない」の違いだけだ。

 とはいえ、現実社会では組織から外されたら死んだもの同然なので、命があるだけマシという考えもどうなのかと思ってしまう。現代は昔のような「一発逆転」をほぼ許さない世の中だし、その手立てが既に「見透かされて」いるし「対処」されている。たまに成功してしまったとしても、あくまで「イレギュラー」な要因に過ぎないのだ。

 例えば、現実にいる反ワクとか陰謀論の人がちが持ち出す手段というのがこの「一発逆転」の論理だ。でも、そんなものが通用するほど甘くないし、それこそ日本に核ミサイルでも降ってこない限り彼らに勝ち目はないのだ。つまり、何が言いたいこというと

「バカが頭ひねってどうにかなる世界ではない」

 ということを、この三つのドラマは示している。しかも皮肉たっぷりなので、少々伝わりにくいのかもしれない。しかもバカは最後まで徹底的に利用されて最後に殺されたりするので、全く容赦がない。そこに慈悲もクソもあったものではないので日本のドラマとは違うよなと思っている。

 

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