文章を書いてる人ならばご存知だと思うのだけど、「字下げ」「段落下げ」っていうのは流石にご存知ですよね? 字下げは、文章を書くときに空白を一つあけることなんですが、ラノベを見ているとそれをしてない人をチラホラいたりする。
なので、ちょっと調べてみた。
その結果、どうやら「明確なルール」ではなく、昔からの「習慣」ぽいのだ。
ツイッターやSNSなどの普及によるものなのか、その影響下なのかはよくわからないのだが、普通の文章などでは字下げをしないことがあるようだ。ただ、これは小説などはなく、あくまで一般的な文体の話。
ちなみに、句読点なんかも初めはなかったそうだ。だからと言って「こんなものは、ただの古い習慣であって従う必要はない」とか、いうつもりは毛頭ない。
そんな具合で、「字下げ」をしないっていうのは今の流行りなんですかね?
字下げをしない人は「基本ルールを知らない」というように映ってしまう場合もあるので、どちらかといえば悪手になってしまう気もする。
ほら、タダさえアホぽく思われているようなので……。
老婆心ながら、ちょっと心配になってしまったわけなのです。
かくいう自分も小説などで「字下げ」してない小説を目にするとその場で本を置いてしまう方だったので。なぜなら字下げは、明確に定められた「鉄の掟」ぐらいに思っていたからだ。これに逆らう奴はたとえ女子供でも容赦せぬぞと。
でも、実際は違っていたようなので、今更ながら態度を改めたわけです。
しかしながら、結局は「好み」なので、そこは好きにすればいいのだろうけど、一般的に浸透したマナーや習慣を覆すっていうのは、またなかなか厳しい気もした。
料理で例えるなら、いきなり変わったもの出されても、なかなか食べる気は起きないものだ。しかも、現代は若い子の絶対数が少ないので、古い習慣を駆逐するほどのパワーがないのですよね。そういう点では今の若者世代というのは不幸なのかもしれない。
だって、パパ活でもしない限り若い女子が普通に生活できないっていうのだもの。
おっと、これは全く関係なかった。失敬、失敬。
まあ、自分は長いものに巻かれていくタイプなので、字下げが主流じゃなくなったら勿論それに従いますよ? ただ、それまでは今まで通り「基本に忠実」でいきたいと思っております。ではでは。