最近は微妙に仕事が忙しかったり、書いても書いても終わらない話に辟易としている。大人は子供に「言い訳するな」とよく言いますが、実は大人ほど卑怯な言い訳がうまい人間はいないのです。騙されてはいけません。
なぜなら、他人に言い訳するなという文言を「自らの言い訳」にしてるからです。
さらに、外堀を埋めてから、若者が「それしか選択肢できない」状況を意図的に作り出して、あわよくば本人に都合よく選ばせる。まあ、なんて恐ろしいことでしょう。それが、中年おじさんの正体なのです。ただ、臭くてエロいだけではないのです。
なので、参考になりそうな描写を探して他の小説読んだりしてます。あとは気づかれないレベルで処理をするだけ。これも、立派なテクニック。あまりクソ真面目にやってるとノイローゼになるので、ずる賢く立ち回っていきましょう。たまには、メイドバーとかいって金を払って若い女の子と触れあいましょう。不真面目でいい加減な人間ほど、バランスを取るのがうまいからです。
そして、人生は楽しだもの勝ちです。故に、妥協と計算の産物でもあります。
例えば、今書いてる小説の序盤なんて妥協と計算の産物でしかないからだ。でも、それでいい。前に進むためには初めはそれで良し。最初の掴みが肝心ってやつです。でも、一度掴んだら、ぎゅっとハグして死ぬまで離さない。愛してるぜ、ベイビーって。
正直言いますと、序盤は読者が読みやすいように、若い子?を敷き詰めたり、一話一話を短く切ってただけなんですよね。漫画とかだとちょうどいいボリュームなんですが、小説だと少々物足りない。かといって、文章量を増やすと急に重くなるので読むのも大変。わかっていたことですが、そんなジレンマに陥ってしまいます。
登場人物も若い子3人(全部十代)おばさん?が三人、おっさんが多数といった具合ですが、このあと益々、おっさん率が高くなってきてしまうと思われます。
でも、話の特質上、仕方ないんです。
だって、世の中は大人が動かしているから・・・。
どこにスポットを当てるかという問題もありますが、内容も混み入っているので四苦八苦してます。なぜ、こんな構成になってしまったのか。でも、大体は「できればこの山に登りたくない」っていう困難なルートを選んだ方が正解なので頑張るだけです。
補足なのですが「プアマリア」という物語というのは、人間の皮肉を題材にした「喜劇」となっております。人も多分、死なないので安心してください。てか、人が死んじゃうって、大変なことですからね。できればみんな生きてて欲しい。
そんなこんなで、おっさんだらけになってしまうかもしれないので、申し訳ないですが、できるだけ濃いキャラを出しつつ、若い子たちがキャッキャウフフできる場面を作れるように努力していく次第であります。
本当はね、俺だってだね「チー牛中年だった俺が、異世界転生したら超絶イケメンで、美女に囲まれてチート能力で無双してたら、あれ?いつの間にか魔王が愛人になっているのですが、何か?」っていうのやりたいよ。
まあ、やりませんけどね。そういうのは若い子に任せます。