• 異世界ファンタジー

天錦宝史伝 新章 西の古城 北の口伝更新

 藍を囲んでいた犬妖を射た男は、馬に乗ったまま、悠々と戦いの合間を抜けて藍の元へと来た。
「妙な剣を持っている」
 完全に動きの止まってしまっている藍を、男はおもしろそうに見下ろしていた。
「その歳で一人犬妖向かっていくとは、並大抵の小僧じゃねーな」
(本文より)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884385187/episodes/1177354054885036140

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