こんにちは!!!!!!!!!!
作品完結振り返りノートはいつぶりですか??
去年の11/7ぶり!!!!???? 書いてないね!!!!!?????
改めましておはようございますこんにちはこんばんはごきげんよううつみ乱世です。日ごろから応援ありがとうございます。いつもの作品完結まとめノートです。
まずは作品完結ペースについて。今回は珍しく承認欲求我慢して完結間近まで投稿していませんでしたね。なので読者目線ではペースが分からないよね。とはいえ僕もあんまり詳しく覚えてないです。確か……三月の終わり? くらいから書き始めた気がします。なのでえっと……二か月ちょっとですね。とはいえ最終章を目前にしてあまりにも筆が進まなくなって三週間くらい投げてから、なんとか五日前くらいから取り掛かって一気に書き抜けた、みたいな背景があるので、実際書いていた期間は一か月半くらいかな。僕にしてはかなりスピード早かったです。異常な速さで書きました。社会人一年目なのに大学生の頃よりスピード早いです。三章はもうマジで筆がノリノリノリノリで二日くらいで書き上げた記憶があります。僕は三章みたいなのを一生書いていたいんです。
文字数について。今回はもうホンマに完ぺきでした。書き終わった時点でWordで129ページ目の中腹くらいでした。ぴったり11万字くらいですね。初っ端からこれだったので、調整の必要とかなかったです。まあ5/31〆切のGAに間に合わせようと思うと調整してる時間とかなかったんですけど。一発で書けたことに感動してね、何度もこの文字数で書いてると上手くなるもんなんだなって実感しております。
内容について。まずは人称から。
今回は一人称ですね!? これは一人称で書いた「若返りの賢者~」がGA文庫対象で3次落ちというそこそこいい結果を残したのでこれでいこうと決めたからです!!
そして概ね完ぺきだったと自負しております。一人称は一人称。他は徹底して三人称。三章だけずっとイリヤ視点なので例外的に一人称をゼネリオ以外にも与える。きちんとルールに沿って書けましたね!うわああああ凄い!!
問題は内容です。なんか……思ってたより跳ねなかったな。最後のカタルシスが。と、僕は思っております。うーん何がダメだったんだろうね。最終章やっぱ突貫で作っただけあって構成に工夫の余地あるんだよね。ベルガーリャとかもはやガーレイドの添えもんだしね。もっと活躍させてあげたかったよな。というかガーレイド回、僕の想定ではこの作品で一番泣けるシーンになる予定だったんですが、力不足で全然泣けません。悔しみ。くっそー。泣きゲーの経験が足りない。Key作品とかやった方がいいのかな、そっち方面のゲームは全然触れていないんですよね。
キャラクターについて。薄い。ここ反省点です。
どいつもこいつも弱いわキャラが。キリエドール以外に面白いキャラが居ねえじゃん。ひよりましたね。ストーリーが結構真面目なんでみんな真面目なキャラになって行ってしまいました。悔しい。キリエドールがたった一人で抵抗しています。やるじゃん。お前は頑張ったよ。
人名とか魔法名とかの固有名詞、過去作の色々を再利用してるんですけど別に深い意味とか無いです。ただ名前考えるのが面倒だっただけです。ガーレイドだけね。名前の由来回収しちゃおって思ってね、過去作から持ってきましたね。
ストーリーどうやって考えたんですか?
ごめんなさい今回はなーんにも考えずに書き始めました。書きながら考えてました。ガーレイドの血縁もベルの血縁も分からないまま流れるままなるようになれーっ! て感じでした。あ、三章みたいなの書きたいなってのだけありました。三章みたいなの書きたいから、そういう展開にしていこーって気分でした。結果として非常に満足のいく三章が書けたので良かったです。三章を書いて燃え尽きたので四章はやや雑です。そういう捉え方もできます。
なんかイェナと戦うたびにツェーリがゼネリオの尻拭いをするので、「これは最終戦もツェーリが活躍する流れやなあ」みたいな、「そうやね」みたいな、なんか物語と対話しつつ書いてました。最終戦で使えそうな伏線を撒いて、後は適当に回収してって感じ。
あ、ガチわたくしごとなんですけど、アークナイツっていうゲームのラスボス戦に影響を受けてると思います、最終戦。アークナイツの第一部ラスボス戦はですね、建物のてっぺんと地下の奥深くの二カ所で同時に並行して行われるんですよね(ラスボス格が二人いる)。これの影響を間違いなく受けています。ねーこの構図好き。
ガチわたくしごとその2もあって、この春に7日くらいかけてイタリア旅行行ってて、そのとき見た風景の影響を滅茶苦茶バチバチに受けています。遺跡を下地にした政治施設? みたいな設定、まんまローマです。「庭に石柱が生えててファンキー」みたいなの、ローマです。あの街は岩がいっぱいあって凄かったです。
こだわりポイント。あるかなこだわりポイント。
あ、今回はあれです。「決め台詞」ってやつを作りたいなーと思ってセリフを書いていました。僕って今までこういう決め台詞のようなものを書くのを恥ずかしがって生きてきたのですが、今回は頑張って恥を払拭して、決めのシーンではちょっとカッコいい響きのセリフになるよう努めました。ゼネリオのアレとかね。「過ぎる時間に希釈させる!」とかね。「これでもガーレの心の傷には足りません……!」みたいなね。そういうのよ。いやーこういうセリフ書くのは恥ずいんですけどね。ちょっとずつ自分を慣れさせていくのが重要だろうと思います。
好きなキャラ語って良いですか? キリエドールです。ありがとうございました。以上です。
なんか爆発的にキャラが立ちましたよねコイツ。何事? どういう仕組みでコイツがポッと出てきてバッと活躍したのか僕は分析するべきだと思います。それくらいなんだか綺麗に回ったキャラでした。
他に特別好きなキャラはあんまいないですね……強いて言うならキドヤとか? 好きだから生存したしね。
庭師のフローレンスは!? あ、すみませんそうですね。あーえっと、好き? ですよ? フローレンスさん……でしたっけ? 誰だったか忘れましたけど。多分好きだったと思います。
革命シーンね。妙に気合の入った描写だったね。ふふ。多分一話を書くのにかかった時間ランキング一位は「革命」です。描写がなんか凝ってるよね。このこだわりは四章には皆無なので、当時の俺は凄いなーと思います。
イェナってキャラ何なんですか? 結構書いてて楽しいキャラなんですけど何もかもあれもこれも最初から最後まで全部コイツのせいなのは流石にやりすぎたかなーと思っています。便利すぎるわ設定が。イェナって言うキャラが先にあって、それとは別にゼネリオの魔法スタイルの設定も単独で存在していて、これらを結び付けようと思って「かくれんぼ」というテーマが設定されたわけですね。こいつ最後なんであんなオチになってるのか全然理解できません。なんかああしたら面白いかなーって思ったんだよね。ゼネリオくんが血と水のテーマを叔母と甥でいい感じに語り始めたとき感動しました。へーそんなきれいに語れるんだ、みたいな。結局こじつけなんですよね小説なんて(大口)。
イリヤとクレース。好き好き大好き~。こういうのが好き。もっと苦しんで欲しい。クレースはあまりにもお気に入り過ぎて作中で二回も罪を糾弾されています。可哀想。やりすぎたかも。メインの時間軸ではすでに死んでいる二人ってのも好き。
他に語るキャラはまあいないかな。死んだキャラは死ぬことが役割って感じなので、適当なキャラ付けをされてますよね。リリーしかりウルフリックしかりね。読み返したらウルフリックさん前評判の割に弱すぎて草。まあしゃーないね、あの時点のゼネリオに正面から負ける時点でどうしたって弱いよ。ユルガンドとかなんなん? なんやったん? あまりにも三下の悪役になってしまったので、いっそ煽ったろうということでキリエドールが煽ってくれました。ありがとうキリエ、お前がMVPだ。
僕の作品ではもはや恒例の、積もり積もった感情が爆発しちゃうよ~的なシーン、今回もありましたね。クレース相手のガーレイドでね。ああいうの書くの好きなんでしょうねこの作者。ああいうの書いてる時が一番楽しいですからね。無限に書けますああ言うの。
章タイトルとか各話タイトルは特に深い意味はなくいい感じで付けました。それぞれ数十秒もかかってないと思います。章タイトルは変えたいところだね。
こんなもんかな……。次何を書くかは未定です。そろそろアノマライズドミステリーの続きが読みたいので書きたいんですけどあれは書くのに物凄くカロリーを使うのでやっぱり書かないかもしれません。
以上です。改めて、『Hide Reign 〜三人の王子と血の降る継承争いのお話〜』を読んでいただいて、ありがとうございました。もし気が向かれましたら過去作の『若返りの賢者~』とかを読んでいただいたり、次回作を御贔屓いただけたら嬉しいです。失礼します。