色々あってコラボ作品を書くことになりました。
戸田 猫丸様作、「【完結】最強猫勇者ゴマの、異世界大冒険!〜もふもふにゃんこ戦隊と共に、世界を救う旅に出る〜」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921215509と、拙作「翡翠の屋敷で変人(きみたち)と」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893747469のコラボ作品です。
タイトルは、「キミが死ぬだけの異世界奇譚」
https://kakuyomu.jp/works/16817330657884164891今回、両作品どちらの主人公でもなく、白刃冬雪(しらはふゆき)という希死念慮の塊みたいな少年の視点で主に進みます。
冬雪は「翡翠の屋敷で変人と」に1話から出てくるサブキャラで、新学期初日に主人公が顔を合わせる、めちゃくちゃ顔のいい男子です。
この作品をきっかけに、猫丸さんの作品や私の作品に興味を持つ人がいたら幸いです。
この下は、独り言のようなもの。
「言葉で伝えるのが苦手なら絵を描けばいい。絵を描くのが苦手なら文章を書けばいい。両方苦手なら行動で示せばいい」
やけに記憶に残ってる、推しであり恩人の言葉です。本人は言ったこと忘れてるでしょうけど。
私の人生に「色」をくれた人。今回の作品には、彼の思想や言葉に影響を受けた箇所も少しあります。第一、あの人がいなければ私は今これを書いていないでしょう。
読んでないとは思いますが、本人にこれ見られたらちょっと恥ずかしいですね。
多分、あの1話「自殺の国」は今しか書けないものでした。
厳密にいえば、それが書けるようなタイミングは今までにもあったかもしれない。でも、今書いてよかったなって思います。
ゴマ君たちが冒険した魅力的な世界を、その良さを引き出せるよう頑張ります。
先の展開はまだ考えてないところも多いのですが、きっと大切な一作になると思います。彼らの旅の行く末を、見守ってください。