現在、異種格闘技ストリートファイトラブコメ(なんじゃそりゃw)「ヤンキー女子高生といじめられっ子の俺が心中。そして生まれ変わる?」の2年生編を執筆中です。
当初のアナウンスでは4月1日公開予定でしたが、4月5日に延期いたします。
現在12話まで話を書いていますが、もう少しストックを貯めたいのでご了承ください。
代わりと言っては何ですが、メインキャラの得意技の復習すると面白いかも知れませんので、元ネタを動画とともにご紹介します。
格闘シーンがある小説を書く方も参考になるかも知れませんので是非どうぞ。
◇周佐勝子のオーバーハンドライト
2004.6.28 WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
徳山昌守 vs. 川嶋勝重
https://www.youtube.com/watch?v=ReX5R9Lj-v8川嶋選手の左ボディ→オーバーハンドライトは勝子の必殺パンチに使わせて貰っています。
3:29あたり。スロー6:04あたり
左ボディを外していますがオーバーハンドライトを効かせてダウンを奪っています。
今でこそ軽量級の試合でもKO率は高くなりましたが、当時は軽量級の試合は殆ど判定決着だったので1RKOした川嶋選手のパンチ力に驚いたものです。
解りやすく読者に破壊力も伝えやすく、オーバーハンドライトと響きも格好いいw
小説のネタには最適な技かと思います。
◇小碓武の伸びる右ストレートのモデル
K-1 World MAX 2006 準々決勝
魔裟斗VS小比類巻貴之
https://www.youtube.com/watch?v=09BSRV8_B7w&t=1811s28:14あたり、スローならば30:50あたり
魔裟斗選手が長身で間合いが遠い小比類巻選手に命中させた右ストレート。
ノーモーションでパンチを放ち、直後に腰を回して右足が前に行くことでパンチが伸びています。
チビッ子の武君がデカイ相手と戦うのに適しているので作中では何回も出てきます。
あと小説には書いてないですが、右ストレートの前に左をダブルで放つことにより長身の小比類巻選手のカウンター対策にもなってますね。
余談ですが、WBA世界ライトフライ級王者・京口紘人選手のYoutube動画でスパーリングした京口選手のお姉さんが同じストレートで京口選手にパンチを当てていました……凄い。
◇美夜受麗衣の左ミドルのモデル
サムゴー・ギャットモンテープ VS 小林 聡
https://www.youtube.com/watch?v=zFZZjblTBCo 説明の必要あります? それぐらいキックファンには有名な試合。
自分が知る限り最強のムエタイ戦士で、サムゴーが現代に居たら那須川選手も無双出来なかったでしょう。
日本人として23年ぶりにムエタイ王者を倒した小林聡をほぼ左のキックのみで圧倒(肘も膝も上手いですが)
試合後、左ミドルで小林選手の肘が破壊されていた事が発覚しました。
ミドルキックを腕で止めるのは危険と言う認識はこの試合で広がったと思われます。
あと細かいテクニックでは4:39あたり小林選手がスウェーしているところでサムゴーがローキックを当てています。
サムゴーがフェイントでハイキックを打つと見せかけてローキックを放っているので小林選手は騙されたようです
こういったフェイントがムエタイの選手は実に上手いです。
◇美夜受麗衣のガードの上からハイキックKOのモデル
サムゴー・ギャットモンテープVSレイ・スターリン
https://www.youtube.com/watch?v=XpNPuNTIQ2Q 無理に70キロ級に上げて明らかにパフォーマンスが落ちたデブゴー……じゃなくてサムゴー。
ミドルキックだけで観客を沸かせる稀有な存在だったサムゴーもこの頃は見る影もありませんでした。
しかし腐ってもサムゴー。
衝撃の8:10
ガードの上からKO何てK-1ヘビー級でも見た記憶がありません。。。
◇周佐勝子の蹴り足を掴まれ足払いされた後のハイキックカウンターのモデル
シュートボクシング 海人選手
https://twitter.com/the_truth_mma/status/1192259721517887488?s=09 漫画みたいな技だけど実在してますw
こんな感じで今後も面白い技や実戦的な技も登場させるつもりなので楽しみにしていてください。
・「ヤンキー女子高生といじめられっ子の俺が心中。そして生まれ変わる?」シリーズ
https://kakuyomu.jp/users/uruha_rei/collections/16816452219411932147