■30話(約10万字)まであらすじ(応募用。ネタバレ注意)
主人公・小碓武は苛めを苦に学校の裏サイトで自殺を宣言し、校舎屋上から飛び降りを考えるが恐怖で躊躇していると、その場に現れた同じクラスの不良少女・美夜受麗衣と共に無理矢理一緒に飛び降りをさせられる。
だが、麗衣の仲間が事前に予防策を取っていた為、二人は助かる。
麗衣にキスをされ、責任を取って下僕になれと言われ麗衣の下僕と化すが、これは武に自殺をさせない為の行動であった。
疑似的な心中を経験して、ある意味一度死んで生まれ変わった武は死を分かち合ってくれた麗衣に恋するようになる。
次の日、武は苛めの首謀者である棟田に屋上に連れていかれ、殴られそうになったところ、麗衣に助けられる。棟田は麗衣に暴力を振るうが麗衣は返り討ちにする。この後、麗衣は武にパンチの打ち方等を教えるが、放課後にやって来た棟田の先輩で暴走族の特攻隊長である赤銅亮磨に詰め寄られ、麗衣が暴走族潰しのチーム『麗』のリーダーである事を告げ、麗と暴走族の間で場所と代表数名を決めてタイマンが行われる事が決定する。
武を巻き込みたくない麗衣は武を突き放すが、武は麗衣達よりも早くタイマンが行われる公園に行き、暴走族の総長とのタイマンを申し込むが、総長は不在であり、暴走族側からは棟田とタイマンをさせられる事になる。
武は麗衣に教わった技術で棟田に勝利するが、その場に総長よりも先に麗衣が現れてしまう。
麗衣は敢えて武に鉄拳制裁を下す。その後、キックボクサーの麗衣と、麗のメンバーであるボクサーの周佐勝子、日本拳法と武器技法を使う織戸橘姫野がそれぞれ赤銅三兄弟を打ちのめすが、総長である赤銅葛磨の命で総力戦になり、武も麗衣達に加勢後、警察の介入で喧嘩が終わり、事実上の麗の勝利で終わる。
抗争の翌日、傷ついた麗衣を守りたいと思った武は麗衣に麗に入れてくれと懇願する。麗衣は格闘技のジムに通う事を条件に見習いとして武の加入を認める事にした。