昨日の深夜、ヴァイオレット・エヴァーガーデン(劇場版)が放送しているのに気づいて……。ちょっぴり眠たい卯月です(でも何度観てもよいものです)。
年末年始にゆっくりエンジョイしていた勢が動き出す(?)この週末。
いつものやつです。
前回12月29日からの数字の増加は( )内に。週間ランキングの表示数から拾っています。合計との誤差は以前書いた通り。
カクヨムコンテスト10 10371作品
【長編】
【ライト文芸】1047(+62)
【異世界冒険】2350(+107)
【異世界ライフ】879(+55)
【魔法のiらんど(現代恋愛)】463(+21)
【ファンタジー恋愛】646(+44)
【ホラー】344(+17)
【エンタメ総合】1489(+84)
【現代ファンタジー】1452(+64)
【ラブコメ】1137(+79)
【カクヨムプロ作家】534(+39)
やや減速のみられる部門もありますが、まあ、そんなに大きな変化があるわけでもなく。でも数字の集計のときにネットが重たかったのは、卯月の環境なのかそれともカクヨム民が動いているせいか。
数字の見方やいろいろについては過去回で書いていますので触れませんけど、数字からいろいろ考える力は必要かと思います。
長編については「十万字」というハードルがあります。応募数は応募した数であり、運営さまとしてはコンテストのスケール競争において大事な数字。実際に基準に達する数はどれだけかは不明(そもそも中身関係なくランキング上位でなければ中間は通過しないので、さほど問題にはならず)。(中身勝負の方は例の特別審査員さまが自作を訪問してくれることを祈る感じでしょうか)
あと【カクヨムプロ作家】部門というのがあります。プロさまが、どんな作品を書かれているのか、カクヨムにおける高水準というのをご自分の主戦場であるジャンルで眺めてみるのもよいのではないでしょうか。ひとによってはお知り合いの作品のほうが上に感じたり、または、ご自分の作品のほうが優れていると思われるかもしれません(まあ、そういうものです。数の力、読者フォロワーの力は偉大)。でも少なくとも一冊はレーベルの看板を背負って世に送り出しておられるわけですから、全体をまとめる力、いまの読者を惹きつける技術は、一般書き手の数段上だと思われます。そういったところを学びたいものです。
まず長編のコンテストサイズ(十数万字)を書き切るところに、第一の壁があります。それを超えることができれば十万字も百万字もモチベの問題。じっさいはこれを超えられない一般書き手が多いと、動画配信をされている商業作家さまがよく仰られてます。その次は終わらせる(盛り上がりをもって一旦完結させるなど)ことが難しいですかね(書き続けるほうが楽)。ですが、チャンスを広げるためには数を出していくことも大切ですので、プロ作家さまの完結作品からそういったことを探るのもよいのかもしれません。
カクヨムコンテスト10【短編】 11426作品
【短編】
【ファンタジー短編】1908(+212)
【恋愛短編】1649(+183)
【ラブコメ短編】763(+75)
【現代ドラマ・文芸・ホラー短編】3938(+364)
【エンタメ総合短編】1733(+149)
【エッセイ・ノンフィクション短編】856(+112)
短編フェスが機能しているのでしょうか。短編の勢いは持続しているように見えます。短編は旬が短いので、ランキングを見てもよくわかりませんけど。少し前に書いたようにこっちの短編は、編集部さまの目が(長編に比べて)作品に届く可能性もありますから、モチベは持って書けるのではないかと思います。賞狙いの場合、読者評価の大切なことは言うまでもありませんが「参考」レベル。内容が目を引くものになるかどうか(まあ、部門・ジャンルにより求められるものが異なるかもですけど)。
卯月は昨夜の余韻にひたろうかと。
【MAD】ヴァイオレット・エヴァーガーデン【みちしるべ】
https://www.youtube.com/watch?v=cUczfmQncXUでは。