そろそろカクヨムコン10参加中のSF長編も15万字近くになるので、このへんで一旦完結(章として区切っていつでも再開可な感じ)させようかと盛り上がりをつくるのに必死な卯月です。
書くのに疲れたので、近況ノートを「書いて」息抜きをしています(もはや病気かも?)
カクヨムコン10(長編のほう)の参加数も今覗いたら7321作品もある。コンテスト開始間もないので、そこから書き始めた作品の場合話数も文字数もこれからという感じですかね。もともと完結済みを放り込んだ作品なんかは露出機会も少ないので上積みがムズい。出だしで気分良くスタートする作品も、当然ながら読者さまというのは必ず「離脱」していかれるもので、どう補充するかが最大の課題(相互さん頼みの場合確実に減っていくので)。減っていく読者、迫りくる期限。うん。そんな孤独とプレッシャーのなか、今年も文字数がぁ、って声が聴こえてくるのかこないのか(そもそも執筆なんて孤独な作業でつ)。
それにそれにですよ。長い文章を読み続けられるというのは、最近ではレアスキルなのかもしれません。
(最近の)日本人は5行以上の文章を理解できない(スマホやらSNSやらなんやらで)、だとかよくネットにあがりますね。
簡単に言うとスマホを中心とした、SNS・動画による影響で、「読み飛ばし」と「都合のいい解釈」に問題があるようで。作品の中でインパクトの強いパワーワードを使用するときは注意が必要かもしれません。前後の文脈がすっとんで、そのワードの印象だけが残るのだとか(SNS炎上になったりの原因のひとつ)。あと、「知らない言葉」が出てくると、これもすっ飛ばされる。読めない漢字なんかは、ルビを振って読ませることはできても意味まではね。どこかの動画でホリエモンが、ふつうの文章は読めなくても「話し言葉」なら理解できるらしい、と分析してました。
そんな時代の変化に合わせようとして文章をつくっていくと、あら不思議。よくあるライトでライトなネット系、会話文中心ノベルになる。不思議ではなく、世の需要に合わせて進化(?)した文章形式、小説形式であることがわかります。ランキング上位でも、ぱっと見、おいおいってなるものがありますが、さらによーく観察してみると計算されて書かれているのではと思うものも(そうでないのも多いのですけど)。
カクヨムの作品が他の投稿サイトと比較して、作品がちゃんとしてるっぽいって言われるのは「書き手」さんが、こういったコンテストのときに頑張って読みにもいかれるからではないかと思ったり。これは「なろう」さんにはない文化。
結局、賞を取るのは「売れる」作品。つまり、ちゃんとした文章(イラストもね)・ストーリーにお金を払って購入する層。カクヨムの「書き手」さんの多くが、月に書籍に出費する人が多いかと(そうでない方もいらっしゃるでしょうけど)。そういう意味では一致するかも。
まあ、文章なんていくらでも修正・書き直しをさせられるものですし(どっかのVtuber下請けのように問題にはならない)。面白い設定とか発想で、突き抜けちゃう天才系の作品もあるかもですが。
つらつらと意味のなさげなことを書いていますが、「読者選考」ってもののことを思うと、こういうまとまりのないモヤモヤした思考が頭のなかをぐるぐると回るのであります。
まあ、自分の作品を読んでいただけるのなら、どんな属性、どんな意図を持った方でも大歓迎っす、ということでつ。
ついでなので、拙作も一旦の完結に近づいていますので、珍しく宣伝を。
星の王の意志を継ぐ者 幼獣の挽歌編 (第1話 真っ赤な空)
https://kakuyomu.jp/works/16818093084562306245/episodes/16818093084562659978冒頭から地の文多めで、終末感溢れてますけど(SFの定番設定ですのでこれは仕方ない)。シリアスになりすぎないよう所々コメディ要素入れてます(アニメ的なバランスの取り方ですな)。徐々に明らかになりますが、宇宙人侵略モノだったりします。たいしてドンパチもなく、巨大ロボも出てきませんが、エヴァ的なデッカイのは登場します。予定では十五万字近く費やすことになっていますが、これは序章扱いなのでいろいろと抑え気味。
最終話に向けてのこのあたりから公開の話のネタバレにもなるかもですが、昔あった「創生のアクエリオン」(「あなたと合体したい」的な)や、最近だと「勇気爆発バーンブレイバーン」に近い、「搭乗感」。誰が何にってのはナイショ。
まあ、間違いなく個人的趣味の作品だったりします。作品中、近況ノートでも卯月がペタペタ貼ってた洋楽なんかも出てきますし(ハルキも曲をよく使いますよね、それの真似っこでつ)。
まだ他にも短編も控えてるし、時間がいくらあっても足りませんな。
創聖のアクエリオン - AKINO(フル)
https://www.youtube.com/watch?v=GSpdPn14lnoオリジナルのよさ!
【歌ってみた】創聖のアクエリオン【#17】
https://www.youtube.com/watch?v=_8eUrkYNnLY星街すいせいも歌ってるし。
創聖のアクエリオン (Genesis of Aquarion) - AKINO // covered by 凪原涼菜
https://www.youtube.com/watch?v=QP2K0thqMjsでも、「歌ってみた」は凪原涼菜が一番かも。
日曜から月曜にかけての多くの方がお休みになっている中の近況ノート。みなさんが素敵な夢を見ているといいですね。
では。