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界隈ね。

油断してとなんというか……。ちょっと書くのに疲れて横になったらぐっすり睡眠(だからあれほど安易に横になるなと……)の卯月です。こうやって休日の時間はいつの間にか過ぎてゆくのですね。

まあ、三人称(一元)視点で書いていると(一人称視点と比べて)疲れる気がします。もう十万字はこえて慣れたはずなのに。考えるにその場面と言うか瞬間を表現するのに選択肢が多くなるからなのかと思ってみたり。一人称視点の場合はほぼ主人公から見える世界が固定されますから、基本的にどんどん突き進めばよく、あまり迷いはないわけで。

そのため書くペースは通常の半分以下。これは「毎日チャレンジ」もギリギリになっている理由。何も考えずにどんどん書いて、そこから手直しというのが良さそうなのだけど、つい立ち止まって考えてしまうのですよねぇ。(これも修行だと思いこのまましばらくはいきます)

で、休憩がてらスマホニュースを眺める(これが集中力を削ぐ原因ですね)のですが、こんな記事がありました。

「風呂キャンセル界隈」「ジャニオタ界隈」は分けるけど…「和室界隈」とは? 女子中高生の最新流行語(livedoor News・デイリー新潮編集部)
https://news.livedoor.com/article/detail/27010106/

「〇〇界隈」という言葉の使い方のオハナシ。

「もともと地理的な意味を持つ言葉である「界隈」がネットで使われると、次第に特定の人々の集団という意味合いを持つようになったようだ」とあるけど、いやいや、ふつうに人をさす言葉として多くのひとが昔から使ってますって。そう感じる卯月は(それとまわりの連中)変なのでしょうか?

銀座界隈といった例をあげてますけど、使ってる連中は分かってつかってるし(記事中のJCやJKはしらんかもだけど)。

たしかに『自然界隈』とか『回転界隈』は、前後の文脈(会話)でギリ、反応できるかどうかの危ういところではある。『和室界隈』は、TikTokなんかの動画撮影、投稿をしていないとイメージが湧かなくて難しい。

そこまで最近のSNSからの言葉の変化を嘆いているわけでもない記事ではあったのですけど(ネタとしておもしろいでしょって感じの書き方)。若い子たちもこの言葉のコアイメージはちゃんと持っているから、仲間うちでコミュニケーションの道具としてのコトバとしては機能しているわけで、よいのではと。さすがにオフィシャルな場で使うのは問題ですけどね。

それより悲惨なのは、界隈が読めない若者、子どもたちのほうが多いのではということ。ほんと漢字よめない子おおいですよ。

あと。
SNSでのトラブル防ぐには 文章で真意伝わらず……8割が「経験あり」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000366561.html

最近のSNSのいろいろを意識してのものでしょうけど。

この中でBaiduの新機能開発に貢献した女子高生の「テキスト上でしゃべっていることをちゃんと認識しながら、相手の気持ちを思いやれたら良いと思う」という言葉がすべてかと。

SNSに限らず、カクヨム上の作品に対してもそうでしょうけど、立ち止まって考えない、思いやれない、自分の都合のよい解釈ってのが多いのではないかと思ってみたり。

たまたま、出版されているラノベ「界隈」の人気作品の感想をチェック(ふつうの読者がどんな読みをしているのか調査)していて、いろいろと思うところがあり。(KADOKAWAの読書メーターですけどね)

SNSの短い文でも(書く方というより読む方の問題かと)意味を取り違えるとして、長い文章なら情報量が多いから正しく読めるのか。いや、とある作品の感想で、情報量多くて良くわからんみたいな感想みたけど(複数)。

短くても長くても、読むのも苦労するし、書くのも苦労するもんだと思った次第でございます。

では。

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