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  • SF

FFS読み切ったった。

やっと定期的に摂取している「永野護」成分の補充が完了。

1986年から『月刊ニュータイプ』で連載の始まった、『ファイブスター物語』(FSS)。昔は雑誌のほうで読んでました。途中で神・永野護の行った大幅な設定変更も、神の御意志なら喜んで受け入れられる信者です。MHでもGTMでも、かっこよければそれでよし。そのへんは優秀な同志たちがいろんなところで書いているんで割愛。

卯月の創作の原点はFFSといっても過言でなく、初めて書いた小説(異世界ファンタジー)は世界観とか設定やらに凝りまくったのを思い出します。いまも短編書くにしても頭の中には広がる設定の妄想が止まらないのですけどね。

FFSは現在十七巻が最新。もう40年弱になりますなぁ。永野護も64歳。ここ最近は刊行ペースも安定してはいるけど、完結することはないのでしょう。(第1巻の星団歴2989年から、最新第17巻はまだ3069年だし。この40年間で進んだのは80年分。年表の最後は7777年でつ……)

まあ、十八巻が無事出てくるのを待つだけです。

「魔導大戦」の流れを追うーー。『ファイブスター物語』17巻発売記念PV【ナレーション:川村万梨阿】
https://www.youtube.com/watch?v=6hFqsmDrul0


ハイファンタジーでも異世界モノでもよいのですけど、先々はFFSみたいな、SFとファンタジーが融合した壮大な大長編を書きたいなと夢想しています。いま、書いているいろいろなジャンル作品(短編・中編・長編)はそれに向けての文章修行ですかね。そこに至るまでに筆を折ることなく創作活動を続けることが、現在の目標ですね(まだまだ、いろいろ足りないっス)。


この休暇でしようと思っていたことのうち、
・「FFS」を読む◯
・「宇宙の戦士」を読む◯
・「百年の孤独」を読む△…半分くらいまで到達。要集中力と体力。途中で放り投げるかも。
・「闇の左手」を読む✕……これは後回しだわ。
・「月は無慈悲な夜の女王」△…おもろい。「百年……」と並行して読もう。

まあ、こんなものですな。

創作において、やはり良いもの(ジャンル問わず、一流のもの)の成分接種は必要かと思います。自分の経験というちっぽけな範囲だけで、生み出されるものには限界が……。読書(カクヨム外)は時間と集中力、体力も必要で、コスパ・タイパが悪いと思われるかもしれませんが、卯月は必要だと思ってます(まあ、時間という資源が圧倒的に足りない状況下ではありますが)。古典的なもの以外でも、最近の流行り(ネット小説のではない)、売れている作品なんかにも目を通さないと、時代から取り残されたさみしいモノ書きにもなりかねませんし(ラノベ方面のハナシ、ブンガク方面のことは知らん)。


で、おまけ。

音楽なんて好みが偏りがちになりになりますが、探してみると意外に良いものがひろえるもので。

洋楽 和訳 NF - Let You Down
https://www.youtube.com/watch?v=Mbx4R7f_cXc&list=RDMbx4R7f_cXc&start_radio=1

ヒップホップもエミネムなんかをよく聴いてましたけど、このNFもわるくない。英語の韻の踏み方ってカッコいい。言語は異なっても、こういったことばの感覚は文章づくりにもよい影響があると信じて、洋楽もジャンル問わず聴いていたり。

という感じで。
連休の最後の方も多いでしょうこの日曜日、みなさまの休日が良いものとなりますよう。

では。

4件のコメント

  • いいなあ(*´ω`*)急に読みたくなって来た!!

    永野さん、電子書籍否定派なので、電子では読めないんですよね。確かにあのデラックス版で読むから良いのわかりますけど、本棚の圧迫も考えて欲しい。世の中は本に溢れているのに、自分の図書館は端末の中にしか無い。
    確かに好きな本は紙媒体で買いますが、もうあまり置く場所がない。しかもあの大きさでしょう(*꒦ິ꒳꒦ີ)うう……
  • 定期的に読み直したくなりますよねえ…最推しはデコースです、フロートテンプルへのカチコミのシーンがマイベストバウトです。
  • かごのぼっち さま

    そう、置き場所問題。

    FSSは刊行ペースのこともありますが、長期戦ですので。本の日焼けや劣化を最小限とするために、卯月は段ボール箱に入れて押し入れに。年単位で読み返すときに取り出してイッキ読みのスタイルです。ですから読むのは、盆か正月になりがちです。
  • 諏訪野 滋 さま

    で、デコースとは……、本物の信者さんでいらっしゃる。あのときのデコースさんには驚かされますた。つえーし。魅力があふれちゃってる男ですな。

    黒騎士もいいけど、卯月はベタにカイエンずき。もうあっさり死んじゃいましたが……。彼の子どもたちを今は見守る感じでつ。
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