もう8月っすよ、みなさん!
お盆休みを心の支えに、日々のお仕事を頑張っておられる方も多いかな。
連休に過度の期待をしないことでしょうか(主に「カク」ことについて)。予期せぬ邪魔ってよく入りませんかね。そもそも家族サービスで普段以上の過酷な方もいるでしょうし。
こういう平時にできることを増やさねばです。受験生とかのこの夏に俺は頑張る的なやつ。なかなか上手くいかないもので(きっかけ掴んで爆発的に伸びる子は極まれでつ)、悲しいかな普段の延長線上のままが普通。
いや、自分は特別なのだ! という方は、凡人の戯言だとスルーでOKでつ。
8月が終われば一年の三分の二が過ぎたことに。
年のはじめに一年の抱負だとか目標を設定された方も多いのでは。どうでしょうか、思った通りの自分に近づけてますか?
そんなこと言ってる卯月はといえば、ええ、マズいです……。
卯月の目指すは長編ファンタジーの書き手さん、でありますれば、年内にコンテストサイズ(十数万字の)を五、六本をまず書くというのが目標。長編の数をこなせないのに長編作家もなにもあったものではなく……。このペースではギリ六本、いや五本。まあ、ギリギリです。
ああ、この近況ノートは文章を書くさいのストレスというか、摩擦力みたいなのを限りなくゼロに近づけるための修行(毎日小ネタを用意する脳トレも兼ねてます)ですから、これを削って執筆時間にまわすということはありません。
少ない文字数の短編企画なんかは面白くて、ふだん書かないジャンルに挑戦できたり、発想の幅を広げるのに役に立ったかもですけど。そもそも短編と長編はまったく別物と思っておりまして。短編をつみあげれば長編に……、なりませんって。頭の使い方が別物の気が卯月にはしております(他の方のことはしらんけど)。
長編にチカラをかけなければ!
といいつつも楽しいので書くとは思いますけど、頻度は減らそうかと。「G’sこえけん」も考えましたが、そんな余裕ってさ……。
ああ、なんで時間って……。
村上春樹が書いてます。
「死んだ人間について語ることはひどくむずかしいことだが、若くして死んだ女について語ることはもっとむずかしい。死んでしまったことによって、彼女たちは永遠に若いからだ。それに反して生き残った僕たちは一年ごと、一月ごと、一日ごとに齢を取っていく。時々僕は自分が一時間ごとに齢を取っていくような気さえする。そして恐ろしいことに、それは真実なのだ。」(『風の歌を聴け』)
時の経過というのは、まっすぐに死へと向かっている。こう考えると、毎日時間がないってぼやいている場合ではなく、いま生きている命(=時間)をちょっとでも意味あるものにしなきゃって思えてくる。
卯月はあくせくするのは良くないことだと思ってはいますけど、のんびりしすぎて昨日の自分と何ら変わらない(場合によっては後退している)のは恐ろしく感じてしまいます。
人生に余裕のあるみなさんには、共感できないかもですけど、そんなことを思って今日は近況ノートを書いてみました。
では。