◆自分好みの小説を見つけたい
そもそも私は物書きである以前に本の虫です。物心ついた頃から沢山の物語を貪り読んで生きてきました。NO BOOKS, NO LIFE !
WEBにおいても、これまでに多くの素敵な小説と出会ってきました。たとえ自分の嗜好が主流から外れていたとしても探せばどこかに好みな小説はある。そういう確信をもって、日々新たな物語との出会いを求めています。
本棚に好きな本を並べて喜ぶコレクター体質なので、好きなWEB小説も同様に沢山集めたい。好きな小説に出会うためには、読まねばならぬ。だから読みます。読んで面白かったら、フォローしてフォロー一覧に並べます。これを自分で眺めるだけでも幸せになりますし、他の人に見せびらかすのも好きです。ほらこんなに素敵な小説があるよ、見つけたよ、って自慢したいんです。
→スキコネクト https://suki-connect.com/bookshelfs/HF0gxCNw0wXb4hmFYKFORGFgLfH2/all/ (好きなWEB小説のうち、A)ものすごく面白かった、読めてよかった。B)何度でも読み返したい。C)製本版があるなら是非とも購入したい。D)なんなら自分で製本してでも手元に置いておきたい。のDに当たる作品に絞った本棚)
◆自分好みの小説を減らしたくない
好きな小説が消えて無くなってしまうのは嫌だから、好きだと思ったら感想も書きます。読者の反応が薄いせいで作品を削除してしまった例を幾つも見聞きしているからです。それに、「好き」を表明することで、好きな作者さんが更に私の好きなタイプの小説を書いてくださるかもしれないではないですか。
ええ勿論、「これを書け」と強要するとか、求められてもいないのにリクエストするなんてことは絶対にしません。これが好きだ、ここが好きだ、と萌え語るのみです。ていうか、黙っていられない、言わずにおれない。個人サイト時代からそういう性格なんです。
→萌え語り https://greenbeetle.blog.fc2.com/blog-entry-1062.html
→感想ツイまとめ https://typ1.blog.fc2.com/ (完結作品は本編を最後まで、連載中の作品は最新話まで読んだ時に感想を呟くようにしています)(例外あり)(タイムラグもあり)(最近ちょっと忙しくて全然呟けてないですな……)
アナログ時代を振り返っても、創作同人誌のフリートークからPBM情報ペーパーの隅っこにまで、「面白かった本」の話題をねじ込んでいましたな。PBMのんとか、ゲームに全然関係ないというのにw
◆自分好みのジャンルを盛り上げたい
自分好みの小説って、自分が書く小説とやはりどこか共通点があるんですよ。
で。
私が自分好みの小説を布教する → 私と似たような嗜好の人が喜ぶ → 更なる同好の士が炙り出される → 自分好みの小説ジャンルが盛り上がる → 自分の書いた小説にも日の目が当たるチャンスが増える。
どうです、完璧な作戦ではないですか。
そんなわけなので、これからも私は他の方の小説を読みに行きます。
フォローされたからって、別に私の小説をフォローし返す必要はまっったくありません。
★は面白く読ませていただいたお礼です。★のお返しも期待していません。
作者同士で相互に評価し合う、それも読まずに義理でだとかただ機械的に返礼するとか、そういう「本来の評価の意味を失った評価」は良くない! という意見があると知って、ちょっと自分のスタンスを明確にしておこうかなと思いこの記事を記しました。
いっそ相互評価はランキングに反映されなくていいんだけど。同じ自主企画の参加者同士の評価がランキングに反映されないのと同様に。そうなれば、私の作品に★をつける書き手さんは減るだろうけど、それは全然構いません。★をつけてもらわなくても、読んでさえもらえるのならば。
私の好きな小説を書く方に、私を書き手として認識してもらいたい、という欲は無茶苦茶あります。そういう意味では、私が作品フォローしたり★をつけたりする行為には下心があると言えますね。
他の誰でもない、私の好きな物語を紡いだ〈あなた〉に、私は私の作品を読んでもらいたい。
自己顕示欲……というよりも……なんだろう、ファン心理? アイドルのコンサートで振る団扇に書く「指さして!」「こっち見て!」が近いような気がしますw