2月22日「猫の日」の、「カクヨム猫自慢大会キャンペーンにのっかっての近況ノートです。
カクヨム向けならやっぱりこの写真でしょう。PCで原稿を書いていて、ちょっと中座した時にこんなことになっていました。
そうだね……ノパソの上ってあったかいもんね……。
過去には、うっかりノパソ開いたまま買い物にいってしまってアメイジングなことにもなってましたね。↓
https://twitter.com/typ1/status/1040581768187801600この猫様は元々捨て猫でした。公園の片隅、雑草の生い茂る植木の陰に、きょうだいと思われる他の仔猫達と一緒に段ボール箱に入れられ放置されていたのです。
その日、近所のご婦人がたが深刻な顔で公園の草むらの中に立っているのをたまたま見かけ、何事かと覗いてみると、前述したような小さな仔猫達がミャーミャー言いながら互いにじゃれ合っていました。黒と白黒とサビの三匹です。状況が分からないまま、私は反射的に「猫だ」と声を上げてしまいました。
「アラGBさん猫好きなの? 飼ったことある?」
「飼ったことはないですが好きですね」
「この子たち捨てられたみたいなのよ。GBさん、飼えない?」
「ハァ!?」
「ウチは賃貸で無理だから」
「私も」
「私は家族が駄目って……」
「いや、でも、私、ザリガニよりも高等な生き物を飼ったことなくて」
躊躇う理由が経験値だけということを見抜いたご婦人がた、「このままだとすぐに死んでしまう」「可哀想だと思わないか」「飼い方なんて調べたらすぐ分かる」と大攻勢です。ここで首を縦に振らないと人非人認定されそうだし、何より目の前には保護を待っている猫がいる。ねこはいます。ねこかわいい。
もう一匹茶トラの子もいたが、二日ぐらい前に誰かに拾われていった、とのことでした。つまりこの仔猫達は少なくとももう三日はこの公園でひもじい思いをしているということになります。私が悩みに悩んでいると、黒の子が足に顔を擦りつけてきました。もう無理。こんなん絶対無理。私は腹を括りました。
「じゃあ、この黒い子を連れて帰ります」
他の子を置いていくのは心が痛みましたが、イキナリ三匹は初心者にハードルが高すぎますからね……。
白黒の子は後日ご家族の説得に成功したご婦人が保護したらしいですが、サビの子はどうなったんだろう。いい人に拾われていたらいいなあ。
拾ったその日のうちに近所の獣医さんに連れてったら、猫風邪?とかで片目が若干腫れてるのを指摘され、「瞼の裏にこの塗り薬を塗ってね」ってイキナリ高度なミッションを言い渡されて泣きそうになったのもいい思い出です ( ˘ω˘ )
そんな彼女も今年の秋には18歳です。いつまでも元気でいておくれ。