オムツ交換。
開けるたびに、うん〇に当たる日ってありますwww
ただトイレ介助の場合、便失禁に当たることは稀です。
ちょっと紙パッドに便が付いている程度ならありましたが。
が、先日、大量の便失禁に当たりました!
ご本人様に
「漏れでだが?」
と訊ねられまして……
どうやら、自分で便をした記憶がないみたい。
(いや、正確には微かにそんな気はしていたのかな)
そう、認知症も進みますと、便をしたというのが分からなくなるようです。
だから、排便中にオムツを開けてしまったこともありました。
私たちの感覚なら
「今、うん〇しているから、終わってからオムツ交換して」
と言えると思いますが、認知症が進んでいるとそれもできません。
開いたオムツ。
横たわる排便中のご老人。
月猫は、お尻から出てくるうん〇を呆然と見つめていたのでした。
こんなことを書きますと、認知症の人は何も分からないんだなぁと思うでしょうが、それは違います。
それまで出来ていたことができなくなり、何もわからなくなっていく自分自身に一番傷ついているのがご本人様です。
「早くあの世に逝きたい」
そう願うようになるのです。
『自分も認知症になるかもしれない』
そう思って、少しだけ認知症の世界を勉強するのもいいかもしれませんね。