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壱単位様より『お天使次第の魔法使い……』にコメントレビューの御礼

壱単位様より『お天気次第の魔法使い、詐欺師の嫁になる』にコメントレビューをいただきました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330661792545854/reviews/16817330663573082291
麗しい言葉で紡がれたレビュー、額にいれて部屋に飾りたいです。
(そうか、飾ればいいのか!)
ヴェルラクシェの願いを、一つも残さず、すくってくださいました。

今まで民の役に立ちたい、自分の力を世のために生かしたいとだけ願ってきた彼女が、夫と出会って少しずつ心を許して、彼だけに呼ばれる名をほしがったこと。
1章を通して、ゆっくりと花開いていくヴェルラクシェを、見守って下さったら嬉しいです。

さて、壱単位様も
同コンテストである「嫁入りからのセカンドライフ」コンテストに
祝縁の花嫁は竜の背に立つ
https://kakuyomu.jp/works/16817330661950192811
でエントリーされております。

まず、拙作に寄せてくださったレビューコメントを「最高に素敵!」と感じてくださった方は、読んで間違いないです。
それ以外の方も、とりあえず第1話へ。

文字から風が起こる。
悠々と自由に空を駆ける竜の姿に、とりこになることでしょう。

壱単位様は、かなり子細にこの物語の設定を詰めており、世界が見えているとの談でしたが、もう一歩踏み込んで
「物語の中に入ってモノを見てきた」としか思えないような表現が散見されます。
それが、本当に素晴らしいのです。

登場人物も、風景も、この物語を構成するありとあらゆるものが息づいていて、その全部がやさしい。
第一部のむすびには、かならずあなたを幸福にしてくれることをお約束しますので、ぜひ。

2件のコメント

  • お返事おそくなってほんとにごめんなさい!
    そのかわり通勤中もお昼もごはんしたく中も、なんどもなんどもなんども、繰り返し読ませていただきました! 泣きながら!!!
    おっしゃるとおり、わたしは、自分に見えているものしか書けません。才能のある作者さまは、たとえば針金人形を思い浮かべても書けるとうかがいました。わたしが絶対に持ち得ない才能です。
    だからそのかわり、わたしは、見えたものは逃しません。いろも、音も、風も、においも味も触った感触も、ぜんぶぜんぶ、叩きつけます。ひとのこころも、見えた限りは、すべてです。
    でないと、書けない。
    ありがとうございます。
    文字から風が起こる。
    こんなすてきなことばをいただける、わたしの、幸福。
    ああ。書いてよかった。終えられて、よかった。
    ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。
  • いち様
    とんでもありません、私のノートまでご足労ありがとうございました。
    何度も読んで下さってありがとうございます。
    もう、いち様ったら泣き虫なのですから。涙の分はしっかり水分補給してくださいね。

    最初に目に留まったのは「あなたがいい。あなたと、飛びたい」というキャッチコピーで、この言葉を受け取る夫(または妻)って、最高に幸せだろうな、羨ましい!と思ったんですよね。
    一言ずつのワードセンスにも、常に痺れながら拝読しておりました。

    よく設定が練られているなぁと感動する作品には何度も出会いましたが、「この作家様は、物語の中に入り込んでいるな」と感じた作品は非常に稀有です。
    登場人物全員と会って、直接言葉を交わしてきたかのような、人物の立体感。
    地上から遙か見上げる黒玻璃城、かと思えば竜の背から見下ろす小さくなった街並み。

    いち様だけが見てきた景色を、私たちにもお裾分けしてくださったことに、とても感謝しています。

    あわわ、一番は拙作にコメントレビューをありがとうございました!という御礼でございます。
    全力でファンレターみたいになっちゃいました。
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