瑞野　明青

https://kakuyomu.jp/works/16817330650334197034/episodes/16817330650455615384
　さて、井上馨氏です。
　大阪で造幣局の建設をしながら、木戸孝允と共に長州藩の改革をしていってます。その過程で起きた大事件が、この鎮圧となっていきます。その鎮圧の過程において、事件の困難さで辛くなってしまったようです。
　そして何より、この脱隊騒動の鎮圧によって、高杉晋作のつくった奇兵隊は崩壊してしまいます。

　大隈重信の屋敷は、開明派と言われる、西洋に学び改革を進める人たちの溜まり場になっています。ここで意見を交換して、政府に献策をしていくこともあったようです。
　そんな中で武子は、胸がドキドキすることに、当たっていくことになります。