• 現代ドラマ
  • ホラー

「フェティッシュ・ヴァリエーション」にレビューを頂きました!

 本日、私の「フェティッシュ・ヴァリエーション」に星とレビューを頂きました。
 レビューをくださった竹なかみおんさんにはこの場を借りてお礼を申し上げます。こんなこと、滅多にないので、かなり気分が高揚しています。そしてとても励みになっています。ほんとうにありがとうございました。

 本作は人それぞれの性癖の裏に潜む動機や理由、いわゆるトラウマのようなものを掘り下げるストーリーです。なのでR15のレイティングを設定しておりますが、実際はかなり大人向けの内容となっております。
 この作品で作者は興味本位や刺激を求めるのではなく、なぜ彼ら彼女らはそうなったのかに焦点を当てています。そのため行為自体を直接的に描くのではなく情景や心情あるいは質感や触感でそれを表現してみようと考えました。こうして行き着いたのがフェティシズムというジャンルだったのです。

 いつのころからか、世の中では「足」とか「乳」とか身体のパーツのこだわることまでも「フェチ」と呼ぶようになっていますが、私個人の見解では身体以外のパーツにこだわることこそが「フェチ」なのかな、なんて考えています。
 そんなわけで本作ではサテン生地、コンプレッションウェアや競泳水着など、質感に特徴のある生地へのこだわりを描いてきました。さて、残るところあと2話、そこではどんな性癖が描かれるのか。
 各話のラストで予告代わりに次話のタイトルを掲げておりますが、次話以降は少々趣向を変えて生地以外へのこだわりも描いてみたいな、と考えています。

 なにはともあれ、全5話構成を予定しております本作も残り2話、相変わらずの不定期連載ですが、ご興味のある方はこれからもご愛顧をお願いします。


とにかく、ほんとうにうれしい日でした。
乱筆乱文弥栄!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する