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「量子図書館へようこそ」を公開しました、トホホですが……

 本日、「量子図書館へようこそ」という作品を公開しました。本作はこの夏、「第8回日経星新一賞」に応募した作品です。結果は、まあ、推して知るべしのトホホなもので、ならばせっかく書いた作品だしということで公開した次第です。

 星新一賞、理系的発想の作品ということで構想を練ったのは実は昨年、2019年の夏のことでした。当初はもっとSF色の強い内容でしたが書き進むうちにSFというよりも社会派なブラック風味のお話になってしまいました。
 どうせ公開するならば加筆と修正をしてどうか、とも考えたのですが、初めての公募に対する熱意というか勢いの詰まった作品、何はともあれ、手直しは最低限の文字修正程度に抑えての公開となりました。
 ただしタイトルは少し見直しました。応募作品は「量子図書館へようこそ」でしたが、公開にあたってちょっと長めのサブタイトルをつけてみました。その内容は往年の名画「博士の異常な愛情」にあやかったものです。
 長いタイトルには賛否両論ありますが、まずはこのタイトルとサブタイトルで公開しました。

 現在、カクヨムでは「カクヨムコン」と「カクヨムWeb小説短編賞2020」が開催中です。本作は1万文字未満に収まっておりますので短編賞への要件を満たしています。
 それならば、参加してみようか、なんて考えております。

 1万文字を4話に分けて順次公開、しっかり完結しますので、みなさん、ぜひともお読みください。


乱筆乱文弥栄。

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