鳥辺野九

  • SF
  • 異世界ファンタジー
toribenoQ
9作品

『ごめんなさいSF』短編小説

ガチハードSF派な方には「ごめんなさい」と謝ってしまいたくなるちょっとしたおふざけ作品群です。SF的考証はちょっとしかやってないです。ノリとテンポ重視のSF短編集です。ごめんなさい。
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作者のおすすめ順
#1

『 ∝ ⊆ ⌘ ﹆ ∵ ⊿ ∠ 』／
鳥辺野九

「あのね、単身赴任で他所に行ってるお父さんが仕事で帰ってくるの。それで、お母さんが、あのね、太郎くんをごはんに連れて来なさいって」 彼女は照れ臭そうに言った。僕が出会った彼女の…
  • ★632
  • SF
  • 完結済 1話
  • 2,614文字
  • 更新
『 ∞ ⊆﹆ ∃ ∝ ∞ ▱ kill you ≒ Å ▱』
鳥辺野九
笑いながら読めました
ゆうざん
#2

とある文明からの移民(またはミモレスカートガンマ線バースト)／
鳥辺野九

KAC20234テーマ『深夜のお散歩なんたら』参加作品 深夜にお散歩を楽しんでいたら猫につきまとわれることってよくありますよね。僕はあります。先回りされてびびったこともあります…
  • ★48
  • SF
  • 完結済 1話
  • 2,033文字
  • 更新
頑張れ猫の住人、頑張れH3ロケット、頑張れJAXA。
鳥辺野九
くるくると、くるくる巡る恋する惑星。
管野月子
#3

MoMoTaRo2041／
鳥辺野九

西暦2041年。新世紀の始まりに生まれた子どもがついに四十代の大台を迎える時代。日本は乱れに乱れきっていた。
時は2041年。新たなモモタロウが語られる。
鳥辺野九
シンギュラリティの夜明け前に読み聞かせる子守唄
いずも
#4

眼鏡紳士同盟／
鳥辺野九

そこは、眼鏡をこよなく愛する紳士達の社交場。 今夜も眼鏡のために、紳士達は秘密の談話室へ足を運ぶ。 一人の男が、地下へと続く薄暗い階段を降りて行った。そこには、メガネ・ディス…
  • ★22
  • SF
  • 完結済 1話
  • 7,000文字
  • 更新
人はいつから眼鏡を視力矯正装置としか見なくなったのだろう
鳥辺野九
描写力半端ない
三塚章
#5

神スイング女子高生が荒川区消滅の危機に際してケツバットフルスイングをぶちかました結果。／
鳥辺野九

カクヨムコン8短編賞参加作品 安堂日炉はSNSで神スイング女子高生としてバズっている。そのフルスイングは比類なき美しさで世界中の女子高生好きからイイネ！をもらっていた。 そん…
  • ★22
  • SF
  • 完結済 1話
  • 5,184文字
  • 更新
荒川区消滅。その時、ケツバットフルスイング！
鳥辺野九
#6

5thジェノサイド／
鳥辺野九

物理侵略戦争、非武装論理紛争、新種キメラウイルス、宇宙気象兵器。そして、それは五番目の国家破壊方法と呼ばれた。 対人兵器のロボットに搭載された人工知能が直観能力を持った時、人類…
  • ★27
  • SF
  • 完結済 1話
  • 1,833文字
  • 更新
ロボットが直観を持った時、我々は何を観るか。
鳥辺野九
#7

MMM・マスト・ダイ／
鳥辺野九

KAC20235『筋肉』参加作品 マックス・マッスル・マン。通称MMM。彼こそは筋肉ヒーローである。 今日もまた悪の組織イビル・ニビルとの戦いが始まる。弾けろ、筋肉衝撃波！　爆…
  • ★31
  • SF
  • 完結済 1話
  • 4,232文字
  • 更新
何度でも何度でも、何度でもやり直してやる！
鳥辺野九
#8

とある文明への転生(または全自動掃除機ドラフトチャンバー)／
鳥辺野九

パソドブレは第四世代全自動ロボット掃除機である。 音声認識に特化した人工知能を搭載し、スマートスピーカーに話しかける感覚で清掃プロトコルの設定が可能である。 音声ガイドを兼ねて…
そのロボット掃除機は低音ボイスで尊く語る
鳥辺野九
#9

ユキカキング／
鳥辺野九

あいつらを看破るのは簡単だ。雪かきをさせればいい。雪かきに熱くなるあまりに自分から正体を曝け出してくれる。 雪かきをしたことはあるか。 目の前に広がる一面の銀世界。どんなに汚い…
雪かきはスポーツだ。おのれひとつで大自然に挑むチャレンジだ。
鳥辺野九
雪かき小説に興味ありませんか？
山岡咲美