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2024.04 番外編を連載します

 こんにちは、葛野です。
 カクヨムの方はわりと放置気味だったのと、長編作品で追加のエピソードを書きたいなという思いから思いきってウェブ連載をしようと思います。


▼「それでも僕らは罪人のまま」番外編

 カクヨムに全文公開している「それでも僕らは罪人のまま」の番外編を4月13日より連載します。

 更新は一週間に一度程度。
 前編・後編に分かれていますが全体で18話くらいです。

 今回は本編の前後に当たる、ルペシュールの節目となるエピソードとなります。
 前半は「結成の夜」として、ルペシュールの5人が出会い、どうして法を犯してまで悪人と戦うことになったのかを描きます。
 後半は「急行列車殺人事件」で、本編終盤でフロッセの町を離れる列車に乗るルペシュールとロビンが、列車内で殺人事件に行き合い、共闘するという物語です。惨殺死体を前に犯人を捕まえようとするルペシュールが、自分たちが行ってきた罪に改めて目を向ける内容となっています。
 ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
 ちなみに「殺人事件」とは銘打っていますが、ミステリでもサスペンスでも推理小説でもありません。事件の犯人を追い詰めてルペシュールが活躍するだけなのでそういう要素は期待しないでいただけるとありがたいです。



▼短編集「古清水暦ぐらし」

 「それでも僕らは罪人のまま」番外編が終わった後、続けてこちらの短編集をウェブ連載します。
 こちらは「新版水のゆくえ」の番外編扱いとなりますが、本編が同人誌なので、この作品だけでも読めるように書きたいと思います。世界観が独特で登場人物も多いですが、なるべくこの作品だけの固有名詞は人物の名前だけにしようと思います。
 その登場人物も多いですが、キャラより雰囲気やストーリー内容を楽しめるように書くつもりです。

 自然豊かな土地「古清水(こしみず)」で、十二ヶ月ごとに旬の美味しいものを食べて楽しむだけのほのぼの小話集となります。
 食べて、季節を感じる和風ファンタジーですが、「新版水のゆくえ」本編にもあるテーマ「生と死の意味」にも繋がっていきます。

 こちらの連載はまだですが、今後ともよろしくお願いいたします。

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