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【機甲少女/フィギュア】そろそろぶっちゃけてもいいかなー、という裏設定というか出す機会がなさそうな設定の話

いつも拙作にお付き合いをいただきありがとうございます
今回は、おそらくこの先本編中で触れることはまずないだろうなー、という、私の中だけで完結する塩梅の設定をぶちまけておきたいな、というあれです。
前にも似たようなことをやった覚えのあるアレです。すみません

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〇《Lフレーム》戦闘能力:格付けチェック

同系機間越権連携網・最上統括権限の合わせ技による完全封殺を抜きにした場合、現状登場済み《Lフレーム》機甲人形間における戦闘力の優劣は

ユイリィ > ナナリィ >>>メルリィ≧改《L-Ⅳ》量産型>>《L-Ⅲ》量産型

くらいです


現状まだ表に出てない伏せ札をコミでこれくらいです。
アーリィやトリクシィに関してはまだ伏せ札ということで。

「機甲少女」に登場するメイン級の大人キャラは、『あの世界における上澄みオブ上澄み、くらいの連中』だと、前にどこかで書いた覚えがあるのですが、ユイリィはきっぱりその類です。
同型機の間であれば、よほどでない限りは演算速度の差と搭載装備の変則運用でだいたい封殺できてしまうのですね。彼女の場合。


なお、上記の通りフレドリカ(※《L-Ⅲ》廉価量産型)は、当人のスペックだけだとメルリィよりもさらに格下です。これは前にもどこかで書いたような気がしますが。

こと戦闘に関する限り、フレドリカの強みとは、幻燈檻を持っていて、封じられた精霊を行使できるという、その一点に尽きるのです。


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〇メルリィの型式番号について


88.この夜に、今ひとたびの《決着》のとき・②
https://kakuyomu.jp/works/16817139558574088770/episodes/16817330655108666094#end

メルリィの型式番号。
↑本編88話において、メルリィは「GTEM513-LⅥ」と名乗っていますが、実のところこの時点における彼女の正しい型式番号は

GTVI813-LⅥ

です。
第八工廠製改修機なんですね、彼女。
ヴァーベインに連れられて《特務》配下へ加わる際、複数の改修が加えられています。

これに関しては、1月ごろの近況ノートで↓みたいな設定語りをぶん投げていたのですが

【設定】Lナンバー《機甲人形》一覧(※本編のネタバレは特段ないと思います)
https://kakuyomu.jp/users/toNo_ddd/news/16817330652582375546


この中で、メルリィの型式番号は「GTEM513-LⅥ→?????????」と記載しています。
改修に伴い型式番号が変わったのを、この時点では伏せていたのです。


そのうえで、メルリィは自らを型式番号「GTEM513-LⅥ」であると名乗りました。
書いてるうちに思ってしまったのです。彼女はこちらを名乗る子であると。

そういうお話だったのです。


ただ、その結果としてこの設定は、本来の型式番号に触れてくれるキャラが作中に一人もいなくなってしまったがために、こんな形で詳らかにするしかなくなってしまった設定でもありました。

…いや、だってユイリィはその辺いちいち言及することはしないといいますか、メルリィの心情を慮って今更訂正なんか入れないでしょうし。
ガルク・トゥバス側関係者もヴァーベインやトリクシィなんかはその辺どうでもいいと思ってそうですし。
アーリィに至っては「すごーい! 敢えて改修前の、元のナンバーを名乗るっ……うわぁかっこいいなー! あこれがれちゃうなー! ボクもあれやってみたーい!!」くらいの、その、アレなんですよね…彼女。


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〇でもその筋立てだと、ナナリィに関して設定がちょっとおかしなことにならない? という話

ちゃんと整合する設定は用意してあります。
その…当時はそこまできちんと考えてなかっただけです。

…はい、辻褄は合わせます。はい。

合わせられると思います…

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