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レビュー文をいただきました


長多 良さん(@nishimiyano)より、拙作「くすんだ銀の英雄譚(副題略」へのレビュー文をいただきました。ありがとうございます。

書き手的に、読んでて元気が出てくるレビュー文でした。
嬉しいやつです。ありがとうございます。

本作は「英雄譚」を志向して書いているやつなので、いつか「誰かの英雄」というだけではない、「諸人に謳われる英雄譚」に至るまでの物語として――仕上げられればいいなぁ! と思っているやつです。
正味、未だに先が長そうなのがアレなのですが…頑張ります。がんばってゆきます。


返礼、というのも難ですが。
長多さんは書き手でもある方なので、この場を借りて作品の紹介など…いずれこういう近況ノートでだけじゃなく、きちんとレビュー返しもしなけりゃなぁというやつですが…!


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■奴は四天王最弱!~本当は一番強い奴が最初に倒されたけど、バレないようにごまかすしかない!~
https://kakuyomu.jp/works/16817330669374952145

「ククク…〇〇がやられたようだな…」
「人間如きに倒されるとは、我ら四天王の面汚しよ…」
「だが、やつは四天王で最強!」

――みたいなところからスタートする、残された四天王三名で頭を抱えつつもやるしかない七転八倒勇者討伐録。

物語のフレーム自体は邪道の王道――というか、ライトノベルやらなんやらを読み慣れた方の中には新味を感ぜられないという方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはコミカルで軽妙な話運びと、何やかや憎めない四天王達、あとなんかガラ悪そうだけど実はいいやつだよね? な勇者のキャラクターがありきたりさを感じさせません。タイトルで「おっ?」と思った方はそのまま読みに行ってください読みに行っていいやつですから!
「これは一体どう落としどころをつけるのか?」で、最後まで読ませてしまいます。面白いです。

■ゾンビは治せる病気です~Dr.アピリス診療所~
https://kakuyomu.jp/works/16818093074425078951
私も目下読んでる途中な、現代ファンタジー。
…といいますか、こちらに評価点入れてなかったのにこれ書いてる最中に気づきました。何やってんだ自分。

これまでゾンビは死者の亡骸が生前の記憶に引きずられるまま徘徊する哀れな怪物であり、破壊して倒すほかないと思われていた――だが今は違う!(ギュッ
医術の進歩(?)により、ゾンビの治療法が確立されたのだ!

お前が行くべきはアンブレラ社でもランダル社でもない! 病院だ!(ギュッ

――と。以上は完全な与太ですが、いかなる物語であるかはこれで説明できるのではなかろうかと思います。いえ、設定的にはこの逆算というか、そういう構成と見る方が正しいやつだと思われますが。そもそもお医者の先生はドクターKじゃなくてアピリス先生だしかわいい感じのお嬢さんって塩梅ですけれど。
説明として駄目だったらすみません。駄目でしょうか。ごめんなさい。すみません。

2024年11月28日現在連載中。
装丁はゾンビ医療コメディ(?)といった塩梅ですが、通奏低音として横たわる要素は思いがけずシリアスな部分も多くあり、それらをどのように解決してゆくのか、どのように落着させてゆくのか――という点も牽引力としてぐいぐいきます。
とはいえ基本的には陽性のお話なので、どうか気軽にお手に取っていただきたいところ。楽しいやつですので、どうかどちらの旦那様お嬢様も気軽にお手に取ってくださいませ。

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――以上。
……これが紹介文として大丈夫なのかという懸念は大いにありますが、ひとまず…このあたりで筆をおきます。

2件のコメント

  • ありがとうございます!
    2作品も、こんなに丁寧に紹介してくださって本当に嬉しいです!
    紹介文すら面白い!さすがです!

    これからも、遠野例様の作品を楽しみに読ませていただきます!
  • >長多 良さん
    …この紹介文、ちょっと手直ししてレビュー文として出せないかなぁと妙な色気を出し始めている目下の私です。

    そしてこちらこそ、元気が出るレビューをいただきまして、本当にありがとうございました。嬉しかったです。
    願わくば、拙作がこの先もおつきあいいただけるようなしろものであるよう祈りたいところです。
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