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【機甲少女/フィギュア】ひとつの要素の【両面】みたいな書き方が好きなのです

ダークファンタジー!(挨拶

「雪降る館のフィギュア」、ようやっとダークファンタジーらしい局面になってきたなぁ、ダークファンタジーという看板がやっと詐欺じゃなくなったなぁ、と一人で満悦中の私です。

然るに、ここから先はダークファンタジーがダークファンタジーであるがゆえにバンバン人を殺せるぜえぇぇぇぇ人間の心をえぐってやれるぜえぇぇぇぇギェーェヘヘヘヘヘ(※笑い声)、みたいな塩梅でこの先の展開を鞘走らせてゆきたいところなのですが、でもたぶんこのテンションぜったい長続きしねぇよなぁ――とまだ冷静な部分で思うところもあり、ぐずつく空模様のように先行きのはっきりしない今日この頃でもあります。
果たして明日はどっちでしょうか。ダークファンタジー!(掛け声


さて、茶番はこの辺にして、タイトルの件。本題に戻ります。
といってもタイトルに書いた内容がすべてなのですが。

個人的な趣味として、ひとつの事象、ひとつの結果がもたらす正の影響と負の影響というか、使い古された形容をするならば「光が強くなれば闇もまた強くなる」というのか。
そうした『コインの表裏』みたいな事象を、なんとなーく書いていきたいなぁ、というのが、私的な理想のひとつであったりします。

で。
白状すると、これは狙ってやってそうなったわけではないのですが。

現状、「機甲少女」の方をメインで登場しているメルリィ・キータイトと、「フィギュア」の方でそろそろ本格的に暴れだしそうなナナリィ・コーサイト。この二人が、ちょうどそうしたコインの表裏の立ち位置になりつつあるなぁなどと感じていて、その辺が書いててちょっと楽しくなっているのです。

狙ってそうしたわけではない、と前述しましたが。
裏を返せば、書いてゆく中で当初の想定にはなかったはずのものが見えてきたのが、楽しいのでしょうね。思うに。

それって、創作の楽しいところではないかな、とも思うのですが。
果たして、皆様はどんなものでしょうか。

4件のコメント

  • 自分は「ちょこっとだけ他の作品と繋がる部分があったり、登場人物が出てきたり」っていうのが好きです。
    ……正直にいうと、世界観がつながっていて表と裏が……っていう細かい部分にまで頭が追いつかないというのが本当ですが(^_^;)

    なので、遠野さんのような細部にわたって気を配っておられる方を尊敬いたします。
  • 自分の想像を超えるキャラや展開がかけた時が一番楽しいですね。作者が読者になる瞬間です。
  • >まめいえさん
    いえ…実のところそんな細部まで気を使っているかと問われると大変あやしいといいますか…思いがけず自分の想定と整合しなくなったり、それで展開をうにゃうにゃ変える羽目になったりと何気にバタバタしてたりするのです…!

    実のところ、私も「ちょこっとだけ他の作品と繋がる部分があったり、登場人物が出てきたり」っていうのが好きなのですが、自分がいざそれをやろうとするとなんかえらいズブズブになってしまうという…この…困った感じのやつが。
    何とも困ったところです!
  • > 哀原正十さん
    それ、すごーくわかる気がします。書いているうちに、「こいつこういうキャラだったのかー!」みたいなのがわかってくるときとか、創作という形でアレコレ書いてていっとう面白いところだと思います。
    時として、そういうのを踏まえてどうやって落着させるか――に苦労したりなどするわけですけれども…!
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