• 異世界ファンタジー
  • 恋愛

【機甲少女】ハルアに関すること(※本当は本編中で分かるようにしないといけない内容の補足)

ここしばらく別件で忙しくしており、近況ノートやら企画参加がまったくおろそかになっていた遠野です。お久しぶりです(挨拶)

挨拶はそこそこにして、ここから先は掲題の件です。

本来ならこういうのは本編中で分かるように言及しないと格好がよろしくないのですが、展開の都合でどうにも言及できるタイミングがだいぶん先になってしまいそうなので――
つまりは、恥を忍んで!
この近況ノートにて言及させていただく次第なのですが!!


「機甲少女といっしょ!」90話~91話にかけて、主に91話で登場していたハルア・メスネイアーディルことハルア。
彼女、初出は90話ではありません。

ではどこで出ていたのかと言うと、具体的には「間章」のラストエピソード、「たぶんそれは、とてもとても遠い時代からの《遺産》」より、

43話「epilogue/Interlude:たぶんそれは、とても遠い、遠い時代の」

↓このエピソードがハルアの初出となります。

https://kakuyomu.jp/works/16817139558574088770/episodes/16817330649095511047

ランディ達が見つけた「迷宮」の制作者である五人の《真人》種族の子供達、その中のひとりがハルアです。
厳密には40話「たぶんそれは、とてもとても遠い時代からの《遺産》【前編】」が初出ですが、こちらは名前が伏せられた状態なので、ハルアを同定可能なエピソードとしては43話が初出です。

こちらを投げたのがもう去年の11月であるという事実におののいています。
半年前にちょっと出ただけの子とか、誰も覚えてる訳ないでしょうよという話です。
もしよろしければ再読いただけると――別に、読まなくともこの先々にこれといった支障はありませんが――ちょっとだけ、ハルアのことがわかりやすくなるのではないかなぁと思います。

なお、概略だけなら↓の「間章のキャラクター紹介」でも確認できます。

https://kakuyomu.jp/works/16817139558574088770/episodes/16817330652787365311

「間章」で回想的に登場したハルアは、ランディとほとんど変わらないくらいの(実年齢としても精神年齢としても)年頃でしたが、91話のハルアはその時点から歳を取っていくぶん大人びた彼女です。

余談ながら、彼女がクゥの名前に微妙な反応をしていた理由も、初出エピソードを振り返ってご確認いただけるとおおよそ察しがつくのではないかなぁと思います。

ハルアは、《幻獣》をあの迷宮へと持ち込んだ子なのです。



ついでに書いてしまうと、あの五人の子供達はそれぞれ、

■■■■:王種
オルタイエン:龍種
プリシス:獣種
ノト:獣種
ハルア:王種

です。

以上でした。

2件のコメント

  •  はわわわ
     43話、読んできました。しっかり登場してましたね。
     しかも、43話のエピソードから91話のエピソードに、綺麗に繋がっているという。
     これ、覚えていたら91話のハルアの哀愁やクゥの名前での反応も意味が分かったのに……。43話とのハルアの雰囲気の違い。まあ成長もあるでしょうが、43話の後にハルア達に起こった出来事や選択などの結果が91話のハルアの雰囲気に現れていると思うと、また感慨深いものがあります。
     こんな素敵な伏線を見落とすとは……反省です。
     しっかり覚えていたら、ちょっと泣けたくらいじゃ済まなかったかもしれませんが……。

     ちなみに、私、御作にはけっこう泣かされていまして、最近ですと「追想:かつて、どこかで彼女が留めた《記録》」のエピソードが好きで、エクタバイナとメルリィには、ずいぶん泣かされました。思わず、①~⑤をもう一度読み直してしまったほどです。
     たしか、通勤中の電車の中で読んでいて、スマホ見ながら涙を流すという、ちょっと誰かに見られたら恥ずかしい状態になっていました。

     web小説だと、書籍と違って一気に読むことが少なく、一話一話少しずつ読んでいくことになるので、伏線とか忘れちゃったりするんですよね(覚えてなかった言い訳)
     構成がしっかりしていて、伏線とか回収しながら、盛り上がっていくような物語だと、書籍と違って効果が少し薄れてしまうのが、もったいないですね。
     御作が書籍化されたら、じっくりと読み直してみたいですね。
     期待してます!
  • > ふむふむさん
    書籍化…ありますかねぇ…
    そういうことがあったらいいなぁと機体はしつつも、それはそれとして。

    近況ノート本文でもふれた通り、ハルアが以前に登場したのはもはや半年も前、話数にして50話ほど前という有様なので、見落とすも何もむしろそんなの覚えてる方の方が気性というくらいのやつでしたから…
    出すなら出すでもっと近い段階できちんと前フリしておくべきだったところなので、どうかお気になさらずに――といいますか、これは何というか、完全に自分のミスなので。申し訳ないです。

    web小説上で伏線を覚えていてもらうのは難しいこと、というのは自分の経験からも了解していて(そもそもwebでなくても…)、なので伏線を引っ張り出して解決編をやる段階では前に書いた文章をリフレイン的に持ちだしたり、解決を語る際の地の分でこれまで触れてきた情報をまとめたり――と今までそこそこ小細工を弄してきたのですが、今回はハルアの立ち位置の都合上、いつも使っていた手が全く使えず、なおかつ予め触れておく機会も逃したため、今回のように本編の外でフォローする羽目になった次第です。お恥ずかしい限りです。

    しかし、今回のみならずメルリィと《人形工匠》エクタバイナのところでもでしたか…私的には大変嬉しいといいますか、端的に言うなれば「よっしゃあ!」という気持ちでいっぱいです。とってもありがたいです。
    願わくば今後もそんな感じでおつきあいを願えるとありがたいなぁ――などと思いつつ、とにかく自分はきちんと話を書き上げることに専心しようと思います。
    コメントいただき、ありがとうございました!!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する